シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2022 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・音楽 | |
科目名 | 音楽理論 | |
おんがくりろん | ||
Music theory | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 2年次 73 期生 |
|
卒業要件の種別 | 必修 |
|
授業科目名 | 和声法1 | |
わせいほういち | ||
Harmony1 | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-musi-MUSI2061-001
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
月曜日 5, 6時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | 教育学部音楽棟2階 合唱室 | |
担当教員 | 森川 孝太朗(教育学部音楽教育コース) | |
Kotaro MORIKAWA | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本授業は中学(音楽)教員免許取得において必須の授業である。本授業の履修にあたってはソルフェージュ及びソルフェージュ演習の授業を履修済みであり、それらの知識と技能が備わっていることが前提となる。 本授業は以下の手順で展開する。 1.上記授業の知識及び技能に基づき、主に転調及び借用和音を含まない三和音によるバス課題を実施することにより、西洋音楽において最も基本的な理論体系である和声の基礎を学ぶ。 2.和声の基礎を学ぶことにより、調性音楽を謂わば文脈として理解する視点を身につける。 3.調性音楽の文脈を理解するとともに、その能力を応用することにより実際の楽曲の和声を読み解く。 |
---|---|
学修の目的 | 転調及び借用和音を含まない三和音によるバス課題を実施できる能力を獲得する。 機能和声に基づく調性音楽について、三和音にあたる部分の和声分析ができる能力を獲得する。 機能和声に基づく調性音楽について、それを文脈として理解できる能力を習得する。 |
学修の到達目標 | 転調及び借用和音を含まない三和音によるバス課題が実施できるようになる。 西洋音楽において最も基本的な理論体系である和声の基礎的知識を身につけることにより、調性音楽の文脈を理解する能力を獲得する。 調性音楽の文脈を理解する力を深めることにより、実際の楽曲の和声を読み解く能力を習得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 毎授業の課題(20%)、期末試験(40%)、和声分析(40%)、計100%(合計が60%以上で合格) 出席数が2/3に満たないものは不合格とする。 |
授業の方法 | 講義 実技 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 授業内容について理解が深まるよう資料をつくる。 |
教科書 | 和声 理論と実習Ⅰ(音楽之友社) |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週水曜日10:30~12:30 場所:作曲・音楽理論研究室 |
受講要件 | 基礎的な楽典能力を持っていること。 ソルフェージュを履修済みであること。 ソルフェージュ演習を履修済みであることが望ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 和声法2 作曲法1・2 |
その他 |
五線紙は各自が用意すること。 アナウンスや資料共有等でMoodleを使用するがMoodleのURLについては初回授業時等に周知する。また、登録は当方で行う。 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 音楽理論,機能和声 |
---|---|
Key Word(s) | music theory, functional harmony |
学修内容 | 1.ガイダンス及び予備知識 2.基本位置三和音の配置 3.基本位置三和音の連結①進行に関する制限等 4.基本位置三和音の連結②Ⅱ→Ⅴの連結及びⅤ→Ⅵの連結 5.和音設定の原理①理論 6.和音設定の原理②実習 7.各種の調①理論 8.各種の調②実習 9.三和音の第1転回位置①標準配置と標準連結 10.三和音の第1転回位置②Ⅱ第1転回位置の配置及び連結 11.三和音の第1転回位置③まとめ 12.三和音の第2転回位置①標準配置と標準連結 13.三和音の第2転回位置②まとめ 14.和声分析①練習課題の和声分析 15.和声分析② 実作品の和声分析 試験(バス課題の実施) |
事前・事後学修の内容 | 事前学修にあたっては、授業で扱う部分についてテキストを参照しておくこと。 事後学修にあたっては、提示されたバス課題を実施すること。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |