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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 信号処理 | |
しんごうしょり | ||
Signal Processing | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-ECOM-3
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 羽多野 裕之(工学研究科 電気電子工学専攻) | |
HATANO, Hiroyuki | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 信号処理技術は,アナログ/ディジタル信号の解析,処理,評価に際して必要不可欠な技術で有り,特に情報通信分野で広く利用されている.本講義では,アナログ信号とディジタル信号を統一的に理解できるように講義する.特に,アナログ信号からディジタル信号への変換法,ディジタル信号の表現法,標本化定理,信号のシステム応答,畳み込み,フーリエ級数展開,フーリエ変換,離散フーリエ変換等について重点的に学習する. |
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学修の目的 | 時間軸と周波数軸上での信号表現と各種信号処理技術について理解することが出来る。 |
学修の到達目標 | 時間軸と周波数軸上での信号表現と各種信号処理技術について理解する。学習・教育目標の中の情報技術の分野において、「基礎知識と専門知識」に関する能力を向上する。 ★学習・教育目標:「基礎・専門知識」、「自主的継続的学習能力」、「制約下での仕事」に関する能力を向上させる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席は必要条件であり,7割(11回)以上出席した者を単位授与の対象者とする。 評価は,授業中に実施する演習および期末試験の総計100点で行い,総計点数/10を四捨五入して最終成績とし,最終成績6以上を合格とする。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 資料をMoodleで配布する予定である. 演習を随時行うことにより理解度を深める. また,各授業におけるアンケートによって学生へのフィードバックを実施する. |
教科書 | 資料をMoodleで配布する予定である. |
参考書 | |
オフィスアワー | 適宜柔軟に対応する.事前に電子メールで連絡してください. |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | フーリエ解析と偏微分方程式,情報理論 |
発展科目 | 情報通信工学,光・電磁波工学,通信システムとネットワーク |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | フーリエ級数展開、フーリエ変換,離散フーリエ変換(DFT),標本化定理,量子化,伝達関数,フィルタ |
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Key Word(s) | Fourier series transform, Fourier transform, discrete Fourier transform, sampling theory, Quantization, Transfer function, Filter |
学修内容 | 第1回:ガイダンス(信号処理技術の必要性について) 第2回:複素数の演算法 第3回:周期信号とフーリエ級数展開 第4回:フーリエ変換 第5回:短時間フーリエ変換 第6回:アンログからディジタルへ,サンプリングとサンプリング定理 第7回:A/D変換とD/A変換,サンプリング定理,量子化 第8回:離散時間フーリエ変換 第9回:離散フーリエ変換 第10回:離散時間システム 第11回:ラプラス変換と伝達関数 第12回:z 変換 第13回:ディジタルフィルタ 第14回:ディジタルフィルタ 第15回:適応フィルタ 第16回:期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 教科書,参考書,資料等を用いて当該日内容の予習,復習を行うこと. |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:180分/回 |