シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2022 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・森林資源環境学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
|
選択・必修 | 選択 森林コース推奨科目 |
|
授業科目名 | 木質材料学 | |
もくしつざいりょうがく | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-3241-007
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | 生物資源学部校舎 233号室(受講人数により、教室が変更になる場合があります、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。) | |
担当教員 | 中井 毅尚(生物資源学研究科) | |
NAKAI, Takahisa | ||
実務経験のある教員 | 【教員名】 中井 毅尚 【実務経験】国研および民間企業において技術相談業務に従事 【講義内容との関連性】 実務経験より得た知識・技術等を活かして、環境・省エネに関する実務的な指導を行う。 |
|
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | 特になし * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 木材の微視的・巨視的組織構造や、木材の欠点、針葉樹および広葉樹の識別などについて論じる。 また、木材の物理的特性や化学成分とその利用についても論じる。 さらに、木質材料の分類や接着剤などについても論じる。 |
---|---|
学修の目的 | 木材の物理的・力学的諸性質や化学成分が組織構造とがどのように関連しているかを理解させる。 また、その知識を基に、木質材料について理解を深める。 |
学修の到達目標 | 木材の微視的・巨視的組織構造と、物理的・力学的諸性質や化学成分との関わりを理解できる。 また、木質材料の種類や用途につていも理解できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 定期試験の成績100% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | パワーポイントによるビジュアルな授業と配付資料により理解を深めさせる。 |
教科書 | ◎木材科学講座2 組織と材質、古野毅・澤辺攻編、海青社、 ISBN4-906165-53-2 ◎木材科学講座8 木質資源材料学、鈴木正治・徳田迪夫編、海青社、 ISBN4-906165-49-4 |
参考書 | ◎木質の形成 バイオマス科学への招待、福島和彦他編、海青社、ISBN978-4-86099-252-1 |
オフィスアワー | 毎週月曜日:16:20~17:50、場所:生物資源学部B棟605号室、要予約 |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
発展科目 | 特になし。 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 環境形成材料、木材組織、針葉樹材、広葉樹材、木質材料 |
---|---|
Key Word(s) | environmental material, wood anatomy, softwood, hard wood, engineered wood |
学修内容 | 第1回 ガイダンス 第2回 地球環境と木質バイオマス、樹木とは・樹木の成長、形成層の役割と細胞増殖 第3回 細胞壁−細胞壁の方向と名称、−細胞壁の壁層構成と化学成分分布、−形成と成分堆積過程、セルロースミクロフィブリル、結晶構造と機能 第4回 針葉樹 第5回 広葉樹 第6回 構内樹木調査 第7回 木材の物理的特性 第8回 生物材料としての木材の特性 第9回 木材の化学成分とその利用 第10回 木質材料とは−分類・接着剤 第11回 木質材料(集成材・直交集成板) 第12回 木質材料(合板・単板積層材) 第13回 木質材料(パーティクルボード・ファイバーボード) 第14回 木質新素材 第15回 身の回りの木質材料調査 第16回 期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 教科書、参考書、配布資料をよく復習しておくこと(事前:2時間、事後:2時間)。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |