シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2022 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・社会 | |
科目名 | 地理学 | |
ちりがく | ||
Geography | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 71,72,73 期生 |
|
卒業要件の種別 | 選択必修 AⅡ類(社会科教育コース)において、地理学で卒論を書く学生の選択必修科目 |
|
授業科目名 | 水文学概論 | |
すいもんがくがいろん | ||
Introduction to Hydrology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | edu-sosc-GEOG3023-002
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 宮岡邦任 | |
MIYAOKA Kunihide | ||
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 地域における水資源管理や水環境政策については、近年の地球環境変化や社会環境の変化に適応しながら構築していく必要がある。学校現場においても水を素材とした地理教育を考えたときに,最低限の水文学的な基礎知識は必ず必要になる.以上のような背景から,本講義では,水文学の基礎知識を習得することを目標に,具体的にいくつかの地域における水文環境や環境問題を事例に解説していく. |
---|---|
学修の目的 | 小中高で扱われる地理学の内容の中で,特に環境・防災に関連する部分での地理学の専門知識の必要性を理解する。 |
学修の到達目標 | 地域の環境・自然災害などの問題について,水文循環を通して理解できるようになる. |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 筆記試験80%,課題提出20% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 学校現場における社会科授業において、地理学の専門的視点に立って教科書の内容と関連づけられるような構成を心がける。 |
教科書 | 教科書は用いず,必要に応じて資料を配付する. |
参考書 | 適宜紹介する |
オフィスアワー | 火曜日14:40~16:10 時間外でも,事前にコンタクトをとれば随時対応する. miyaoka@edu.mie-u.ac.jp |
受講要件 | 地理学概論が履修済みであること。自然地理学概論を履修済みあるいは本講義と並行して履修していること。 地理学専攻生は2年次での履修が望ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | 地理学概論,教養教育における自然地理学に関する科目 |
発展科目 | 水文学特論 |
その他 | 色鉛筆(12色程度),定規,電卓(四則計算ができる程度)を常に持参すること。 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 地域、水環境 |
---|---|
Key Word(s) | region, hydrological conditions |
学修内容 | 1.Intoroduction 2.流域の概念 3.降水 4.蒸発散 5.河川水 6.湖沼水 7.地下水 8.水質Ⅰ(現場での測定) 9.水質Ⅱ(実験室での分析) 10.河川水-地下水の交流関係 11.地域における水文環境 12.水利用 13.小学校教科書での水文学の扱われ方 14.中学校教科書での水文学の扱われ方 15.身近な水文環境を考える 16.試験 |
事前・事後学修の内容 | 事前学習:地理学概論レベルの地形図読図ができるように復習しておくこと。 事後学習:授業で扱った内容と各種学校の教科書の内容について関連付けを行っておくこと。 |
事前学修の時間:30分/回 事後学修の時間:60分/回 |