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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士後期課程)共通科目 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 先進生命科学 | |
せんしんせいめいかがく | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 木村 哲哉(生物資源学研究科) | |
KIMURA. Tetsuya | ||
実務経験のある教員 | 愛知県食品工業技術センターにて、バイオテクノロジーを利用した発酵食品の研究開発に従事した。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | ・生命科学分野での先進的な研究を紹介する。 ・各自の研究テーマについて専門外の研究者にもその魅力が伝わるようにプレゼンを行い、ディスカッションをする。将来、研究者として独立するには、研究費を確保することは必須であり、専門外の研究者や社会に対して、自らの研究テーマの先進性、オリジナリティー、実現性などを魅力的に伝える力を獲得する。 |
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学修の目的 | 生命科学分野での先進的な研究について理解できるようになる。自身の研究テーマについて、そのオリジナリティーや先進性について、専門外の研究者や社会に対しても解説できるようになる。 |
学修の到達目標 | 生命科学、特に分子・細胞レベルの生命科学におけるいくつかのトピックスについて、最新の情報を得るとともに、分子生物学、細胞化学についてのいくつかの最先端研究手法についても理解し、研究へ応用できるようになる。また、自身の研究テーマについて、最新の情報をもとに、他分野の研究者にも魅力的に解説できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業への取り組みとレポートによる。 取り組み 50% レポート 50% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週火曜日12:00~13:00 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
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第1回 | 概要 | 授業全体のガイダンスをおこなう |
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授業時間内の学修内容 | 授業全体の概要説明 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 事前に配布する資料を熟読する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 自分が担当するプレゼンテーションに向けて計画を立てる | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | モデル生物として細菌の分子生物学・遺伝学について研究の歴史を学ぶ |
授業時間内の学修内容 | 細菌を用いた生命科学の研究と現在の生命科学への発展 | |
キーワード(Key Word(s)) | 細菌、遺伝子の構造、遺伝子発現 | |
事前学修の内容 | 事前に配布した参考文献と資料を熟読する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業で取り上げた文献を読み直し、自分の考えをまとめる。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | 細菌を使った最新の基礎研究領域における研究成果 |
授業時間内の学修内容 | 細菌を使った基礎研究領域での優れた論文を解説する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 事前に知らせた参考文献を熟読する | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業で取り上げた文献について復習し、まとめる | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | 大腸菌遺伝学の基礎と最新の遺伝子工学 |
授業時間内の学修内容 | 遺伝子操作実験で使用する大腸菌の性質と遺伝子工学 (制限酵素とDNAリガーゼを用いない遺伝子工学 Gibson assembly) |
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キーワード(Key Word(s)) | 大腸菌、遺伝子工学、 | |
事前学修の内容 | 事前に配布する資料を熟読する | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業で取り上げた実験技術の使用された論文をさがして読む | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | 大腸菌遺伝学の基礎と最新の遺伝子工学 |
授業時間内の学修内容 | 遺伝子操作実験で使用する大腸菌の性質と遺伝子工学 (in vivoでの遺伝子連結 TEDA法) |
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キーワード(Key Word(s)) | TEDA法 | |
事前学修の内容 | 事前に配布した論文を読むこと | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業内容を振り返り、論文に記載されている内容を理解する | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | モデル真核微生物による生命科学 |
授業時間内の学修内容 | モデル真核微生物(酵母)による生命現象の解明について解説する | |
キーワード(Key Word(s)) | 真核微生物、酵母 | |
事前学修の内容 | 事前に配布する資料を熟読すること | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業で取り上げた文献を読んで理解する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | モデル真核微生物による生命科学 |
授業時間内の学修内容 | 糸状菌の細胞生物学と遺伝子発現制御について最新の文献を例に解説する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 糸状菌 | |
事前学修の内容 | 事前に知らせる糸状菌の細胞生物学・遺伝子発現制御に関する最新の論文を熟読する | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業で取り上げた文献についてまとめる | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | 酵母・糸状菌による物質生産について |
授業時間内の学修内容 | 糸状菌を使った有用物質の生産技術の発展について解説する。発表の担当者はプレゼンテーションを行う。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 糸状菌、物質生産 | |
事前学修の内容 | 事前に配布する文献を熟読する | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業で取り上げた文献についてレポートにまとめる | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | 植物の分子生物学について取り上げる |
授業時間内の学修内容 | 植物の分子生物学について最新の論文を取りあげ、担当者が発表する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | 植物 | |
事前学修の内容 | 事前に知らせる文献を読んでおく。 発表者はプレゼンの準備をする。 |
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事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業内容についてレポートにまとめる。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | 植物の遺伝子操作と応用 |
授業時間内の学修内容 | 近年のゲノム編集など植物に関する遺伝子操作について、最新の文献を担当者が発表する。 | |
キーワード(Key Word(s)) | ゲノム編集 | |
事前学修の内容 | 事前に文献を知らせるので内容を把握しておく。 発表者はプレゼンの準備をする。 |
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事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業で取り上げた文献を再度読み返し、内容をレポートにまとめる。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | 動物(細胞)の分子生物学 |
授業時間内の学修内容 | 動物細胞の分子生物学について、最新の文献を紹介する。 発表者がプレゼンを行う。 |
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キーワード(Key Word(s)) | 動物細胞 | |
事前学修の内容 | 事前に知らせる文献を読んでおく。 発表者はプレゼンの準備をする。 |
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事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業で取り上げた文献についてまとめをレポートにする。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | 動物(細胞)のゲノム編集とその応用 |
授業時間内の学修内容 | 動物(細胞)の遺伝子操作やゲノム編集を使った応用研究について最新の文献を紹介する。 発表者はプレゼンを準備する。 |
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キーワード(Key Word(s)) | 動物細胞のゲノム編集 | |
事前学修の内容 | 事前に知らせる文献を読んでおく。 発表者はプレゼンの準備をする。 |
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事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業で取り上げた文献を読み、レポートにまとめる。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | 自らの研究テーマについて解説する。 |
授業時間内の学修内容 | 自身の研究テーマについて、その先進性や魅力を他者に説明する。 (生命科学系のテーマ) |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 自分の研究テーマを専門外の他者に分かりやすく、その先進性を説明できるように資料を作成する。 | |
事前学修の時間 | ||
事後学修の内容 | 授業で発表のあった内容について、コメントを書く。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 自らの研究テーマについて解説する。 |
授業時間内の学修内容 | 自身の研究テーマについて、その先進性や魅力を他者に説明する。 (生物・生態・環境系のテーマ) |
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キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 自分の研究テーマを専門外の他者に分かりやすく、その先進性を説明できるように資料を作成する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業で発表のあった内容について、コメントを書く。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | 研究費の獲得について |
授業時間内の学修内容 | 自身のテーマで研究費獲得のためのグラント申請書を作成し、お互いに評価を行う 短い文章の中で、研究の先進性、ユニークさをアピールする。 |
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キーワード(Key Word(s)) | グラント申請書 | |
事前学修の内容 | 自身の研究テーマでグラントの申請書を作成してみる。 | |
事前学修の時間 | 180分 | |
事後学修の内容 | 自分の作成した書類について、他者のコメントを参考にしてブラッシュアップしてみる。 | |
事後学修の時間 | 60分 | |
自由記述欄 | ||
第16回 | 概要 | |
授業時間内の学修内容 | 定期試験は実施しない。 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ||
事前学修の時間 | ||
事後学修の内容 | ||
事後学修の時間 | ||
自由記述欄 |