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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育
建築設計・計画
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択科目
授業科目名 建築設計製図Ⅳ
けんちくせっけいせいず IV
Design Studio IV
単位数 3 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 建築学科棟4階アトリエ

担当教員 富岡義人、○浅野 聡、大月 淳、大井 隆弘(工学部建築学科)、髙田 裕市(非常勤)

TOMIOKA,Yoshito ○ASANO,Satoshi OTSUKI,Atsushi OHI,Takahiro Takada,Yuichi

実務経験のある教員 (富岡義人)建築設計事務所に5年間勤務し、設計補助として4年、有資格者(1級建築士)として1年間設計主任を務めた。
(大井隆弘)過去にフリーランスとして複数のリノベーション設計、建築物の3Dグラフィック、その他ペーパーアイテムのデザイン等を手掛けている。
(髙田裕市):建設コンサルタント会社に勤務し、地方公共団体の都市計画や地区計画、景観計画の調査・策定業務を担当している。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 都市内の一地区の計画および大規模な複合的公共建築物の設計演習を行う。特に各機能の影響・関係を考慮した都市空間・地区空間の在り方や、複合したアクティビティの在り方の構想力を修得する。また議論を通しながら、共同で建築形態・地区空間形態を構想する能力を修得する。設計演習の対象地は、主に三重県内とする。
学修の目的 地区計画および大規模な複合的公共建築物施設の設計について学び、基礎的な専門知識やデザイン能力を修得することを目的とする。またエスキスや講評会でのプレゼンテーションを通じ、基礎的なプレゼンテーション能力を修得することを目的とする。
学修の到達目標 地区計画および大規模な複合的公共建築物施設の設計について学び、専門技術の知識、問題解決能力、デザイン能力及び建築物の担う責任を修得する。またエスキスや講評会でのプレゼンテーションを通じ、自主的な学習能力、計画的に作品にまとめる能力、他者とのプレゼンテーション能力を修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
○建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
○建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
○論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
○与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 全課題の提出のある学生を成績評価の対象とする。成績評価は、全課題(1課題あたり100点 満点)の結果にもとづき、合計の平均点が60点以上の学生を合格とする。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 <授業評価アンケート結果の反映>課題の内容に応じて参考となる設計事例に関する資料などを紹介したり、エスキス時における質問への適切な対応などに努め、学生の理解度の向上に配慮する。
教科書 教科書は特に指定しない。
参考書 参考書は課題に応じて演習中に紹介する。
オフィスアワー 担当教員の浅野のオフィスアワーは水火曜日の12:00〜13:00。上記時間以外も在室時は随時対応。電子メールによる受付も随時対応(asano@arch.mie-u.ac.jp)
受講要件 建築図学、建築設計製図Ⅰ
予め履修が望ましい科目 建築設計製図Ⅱ、建築設計製図Ⅲ
発展科目 建築意匠、景観設計、建築企画設計
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 地区計画、複合施設
Key Word(s) District planning and design, Complex
学修内容 0.地区計画(0)課題説明<設計製図III の終盤に行う>
 夏季調査の実施(フィールドサーベイ、現地見学会、実践事例見学等)
1. 同(1)夏季調査結果発表
2. 同(2)基本方針発表
3. 同(3)エスキス
4. 同(4)エスキス
5. 同(5)中間案発表
6. 同(6)エスキス
7. 同(7)提出・発表・講評(対象地の関係者の参加も得て講評を受ける)
8. 複合施設(1)課題説明
9. 同(2)エスキス
10.同(3)エスキス
11.同(4)エスキス
12.同(5)エスキス
13.同(6)エスキス
14.同(7)提出
15.同(8)講評
*「地区計画」はグループ設計とする
*「複合施設」は個人設計とする
事前・事後学修の内容 各課題、次の通りとする。
(1)課題説明
<復習>課題の敷地を訪れ、敷地の状況や周辺環境を十分観察する。また基礎 資料や既存事例等の情報収集・分析を行う。
(2)エスキス
<予習>その回の目標として示された事項について、計画案を作成する。
<復習>その回に指導された事項を踏まえ、計画案の改善を行う。
(3)提出
<予習>図面等を完成させる。
(4)講評
<予習>作品全体を完成させ、プレゼンテーションの練習を行う。
<復習>講評時に指摘された事項を踏まえ、作品を改善する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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