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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・グローカル資源利用学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択推奨科目(グローカル教育コース) |
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授業科目名 | 簿記会計演習Ⅰ | |
ぼきかいけいえんしゅう1 | ||
Bookkeeping and Accounting ExerciseⅠ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-3342-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。) | |
担当教員 | 平岩勇一(非常勤講師) | |
HIRAIWA Yuichi | ||
実務経験のある教員 | 公認会計士として実務にあたっている.本学・本コース卒業後に資格取得し,実務にあたっており,簿記会計の教育に加え,会計上の農業の特徴を踏まえた授業とすることができる. | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 生物資源を利用する事業者の経営実態を把握・評価するために不可欠な簿記会計と財務分析の基礎について解説・演習を行う。経済行為は機械や建物など,長期にわたり使用可能な生産財と,原料や人件費など,毎回更新しなければならない生産財の組み合わせで成り立っているため,あらゆる資金的な動きをとらえるひつようがある.これを簿記会計の基礎として学ぶことにより,事業者の経営を科学的で論理的な思考として展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができるようになる.経済行為における考える力の基礎となる. |
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学修の目的 | 振替伝票の原理と貸借対照表,損益計算書の関係を理解し,企業(商業)や団体の会計における振替伝票作成と財務諸表の作成ができるようになる. |
学修の到達目標 | [知識]貸借対照表と損益計算書の意義,資産・負債・資本(純資産)・収益・費用の概念を体系的に理解する。 [技能]日商簿記検定3級程度の簿記会計能力を習得する。 [態度]社会一般で用いられる財務・会計の概念を理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 評価:毎回の授業における課題の回答状況60%,期末試験40%,合計60%で合格 [知識]貸借対照表と損益計算書の意義,資産・負債・資本(純資産)・収益・費用の概念を理解する(30%) [技能]貸借対照表と損益計算書の意義,資産・負債・資本(純資産)・収益・費用の概念に関する練習問題を解き,時間内に正解を導き出せる(50%) [態度]経営における財務,会計の概念を理解する(20%) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 指定する場合は事前に別途連絡します |
参考書 | 適宜指定する |
オフィスアワー | 金曜日10:00~12;00(野中章久) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 簿記会計演習Ⅱ |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 簿記,会計,経営, 資産・負債と資本(純資産),収益と費用 |
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Key Word(s) | Bookkeeping, Accounting, Cost and Profit, Asset, Debt, Capital |
学修内容 | 講義: 第1回:ガイダンス 第2回:貸借対照表と損益計算書,取引・勘定・仕訳 第3回:決算入門 第4回:固定資産と減価償却(1) 第5回:商品売買,売掛金・買掛金 第6回:その他債権・債務 第7回:現金・預金(1) 第8回:現金・預金(2) 第9回:有価証券,固定資産(2) 第10回:資本取引 第11回:その他取引(決算準備) 第12回:決算1 第13回:決算2 第14回:経営分析 第15回:演習:講義内容に関し,日商簿記検定3級相当の練習問題を授業時間内に解き,教員のチェックを受ける.正解を導き出せるまで講義内容の確認と演習を繰り返す |
事前・事後学修の内容 | 事前学習:予習として,次回授業該当部分を教科書等の解説を読む.例題を解き,教科書等の解説を理解していることを確認する. 事後学習:簿記会計の知識は「手を動かす」ことによって獲得できるので,練習問題・宿題に取り組む.授業中に示す参考文献の簿記問題集などにより,独自学習も実施する.授業内容に相当する練習問題を「手で覚える」水準となるよう,即座・思考せずに回答できる水準を目安として,練習を重ねる. |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |