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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・グローカル資源利用学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目(グローカルコース) |
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授業科目名 | 基礎経営学 | |
きそけいえいがく | ||
Basic Theory of Business Administration | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-2331-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。) | |
担当教員 | 野中章久(生物資源学部) | |
NONAKA Akihisa | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 農家、アグリビジネスおよび関連産業をはじめとする生物資源に関わる経営主体についての分析の基礎となる経営学全般について、経営管理、意思決定、経営組織、マーケティング,人的資源などの視点から基礎的事項を中心に講義すると共に、被雇用の側のモティベーション、働き方を中心に議論を行う。また、企業の統治・社会的責任,グループ経営などの現在の企業の在り方にも言及し,経済現象の認識力や企業研究の基礎的な知識を育てる. |
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学修の目的 | 経済活動の基本単位である企業について,企業経営の目的,企業経営の領域,現在の企業の展開方向の3つの側面から理解できるようになることを目的とする. |
学修の到達目標 | [知識]企業の目的,企業経営の領域,現在の企業の展開方向についての古典および現在の議論の概要を理解する. [技能]企業の組織戦略,商品戦略,人的資源戦略などについて,自分で立案し自分の言葉で解説できるようになる. [態度]現在の企業の活動に関し,経済記事や会計報告書類から,批判するが身につく. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 評価方法:授業中に設定する小課題40%,期末試験60%,計100%(合計が60%以上で合格) [知識]企業経営の目的,領域,展開方向に関する過去の議論と現在問題になっている点を正しく解説できること(40%) [技能]企業の組織戦略,商品戦略,人的資源戦略について,自分の考えで立案できること(30%) [態度]経済記事や財務資料などから実際の企業の戦略について批判,もしくは評価できること(30%). |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
地域理解・地域交流の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 高橋宏幸 ・丹沢安治・花枝英樹・三浦俊彦著『現代経営入門』有斐閣 |
参考書 | |
オフィスアワー | 金曜日午前10:00~12:00 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 農業経営学 簿記会計演習1 |
発展科目 | |
その他 |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
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第1回 | 概要 | イントロダクション |
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授業時間内の学修内容 | 変貌する現代のビジネス | |
キーワード(Key Word(s)) | 経営(management) | |
事前学修の内容 | 教科書のケーススタディを読む。例示されている企業の情報をインターネット等で調べる | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業内で紹介した書籍・論文、経済記事を読む | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | 企業とは何かを理解する |
授業時間内の学修内容 | 企業の目的と成果 | |
キーワード(Key Word(s)) | 永続性(Persistence) | |
事前学修の内容 | 教科書のケーススタディを読む。例示されている企業の情報をインターネット等で調べる | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に言及した企業の情報を、HPや経済記事から調べる | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | 企業とは何かを理解する |
授業時間内の学修内容 | 現代の会社制度と企業経営 | |
キーワード(Key Word(s)) | 株式会社(joint‐stock company) | |
事前学修の内容 | 教科書のケーススタディを読む。例示された企業の情報をHPや記事検索で調べ、ノートを作成する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に触れた企業に関し、HPや記事検索で調べ、ノートを作成する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | 企業経営の基本領域を理解する |
授業時間内の学修内容 | 経営戦略の策定 | |
キーワード(Key Word(s)) | 経営戦略(management strategy) | |
事前学修の内容 | 教科書のケーススタディを読む。例示された企業をHPや記事検索で調べる。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に例示した経済記事等を記事検索で調べ、経営戦略の視点から解釈し、簡単に解説できるようにノートを作成すrう | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | 企業経営の基本領域を理解する |
授業時間内の学修内容 | 経営組織戦略 | |
キーワード(Key Word(s)) | ピラミッド型組織(Pyramid type organization) | |
事前学修の内容 | 教科書のケーススタディを読む。例示された企業をHPや記事検索で調べ、ノートを作成する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ピラミッド型の組織を、サークルの組織やアルバイト先の企業の組織との比較で考察し、一致点と不一致点をノートに箇条書きする。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | 企業経営の基本領域を理解する |
授業時間内の学修内容 | 生産の戦略 | |
キーワード(Key Word(s)) | プロダクト・ポートフォリオ(Product portfolio) | |
事前学修の内容 | 教科書のケーススタディを読む。例示された企業をHPや記事検索で調べ、ノートを作成する。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | プロダクト・ポートフォリオ(4つのもの)のコンセプトに従い、就職活動を想定し、自己のセールスポイントや弱点を整理し、次回の授業で議論できるようにノートを作る。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | 企業経営の基本領域 |
授業時間内の学修内容 | マーケティング戦略 | |
キーワード(Key Word(s)) | マーケティング(marketing) | |
事前学修の内容 | 教科書のケーススタディを読む。例示された企業をHPや記事検索で調べる | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に例示した企業をHPや記事検索で調べる。自分の興味のある製品を生産している企業に関して、同様に調べ、ノートを作る。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | 企業経営の基本領域 |
授業時間内の学修内容 | 人的資源戦略 | |
キーワード(Key Word(s)) | 人的資源(Human resources) | |
事前学修の内容 | 教科書のケーススタディを読む。例示された企業をHPや記事検索で調べ、ノートを作る。 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 人的資源の観点から、企業にとっての自己の能力評価を高める方法を箇条書きにしてノートに記す。その上でエントリーシートの記入を想定して、文章を作成する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | 企業経営の基本領域 |
授業時間内の学修内容 | 財務戦略 | |
キーワード(Key Word(s)) | 企業価値(Corporate value) | |
事前学修の内容 | ケーススタディを読み、例示された企業をHPや記事検索で調べ、ノートを作る | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | インターネットで証券会社の個人投資家向けの口座開設案内を閲覧し、解説方法および解説にあたっての注意事項を閲覧する。その後、興味を持つ会社の株価の変動グラフを見る。 社債、転換社債とは何かを調べ、ノートを作る。また、ストックオプションの概念も同様に調べ、ノートに記す。 |
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事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | レポート作成指導 |
授業時間内の学修内容 | レポートの作成指導。章構成、記述する内容、「読ませる文章」とするための必須条件などを指導する | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | レポート・論文の書き方等の書籍を読む。既読の場合はその要点を復習する | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 指導された方法で、提示されたテーマに関し、レポートを作成する | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | 雇用者にとっての企業 |
授業時間内の学修内容 | 労働とはなにか | |
キーワード(Key Word(s)) | 労働(Labor) | |
事前学修の内容 | 経済学辞典(および同等のもの)で労働、労働力の項目を調べる。 同様に、生産力、生産性に関して調べる。 |
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事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 事故のアルバイトの体験等を例示して、「労働とは」に関し、自分の言葉で書き留める。人的資源の観点から、その商品としての価値を高める方法を考察し、エントリーシートに記入する場合を想定して文章を作成する。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | レポート作成指導 |
授業時間内の学修内容 | 提出されたレポートをもとに、「読ませるレポート」の書き方の指導 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 提出したレポートのテーマに関し、再度調べ、「書き直すとすると」を想定して、どのように修正するかをメモする | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業で示された注意点を参考に、自己のレポートを書き直す。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | 現在の企業の展開方向 |
授業時間内の学修内容 | コーポレート・ガバナンス | |
キーワード(Key Word(s)) | コーポレート・ガバナンス(Corporate governance) | |
事前学修の内容 | ケーススタディを読む。例示された企業をHPや記事検索で調べ、ノートを作る | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 教科書に示された参考文献のうち、一冊読む | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 現代の企業の展開方向 |
授業時間内の学修内容 | グループ経営 | |
キーワード(Key Word(s)) | 持株会社(holding company) | |
事前学修の内容 | 日本の財閥に関し、高等学校の日本史の教科書等を用いて復習する。 独占禁止法の内容を、インターネット等により調べる。 |
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事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | ケーススタディを読み、例示された企業をHPや記事検索で調べ、ノートを作る | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | まとめ |
授業時間内の学修内容 | 授業のまとめと補足 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | ノートを見返し、授業内容を振り返る。 教科書の第1部、第2部を読み返す |
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事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 授業中に指示された論点に関し、自分の言葉で論理を展開できるように、関連する論文、書籍、新聞記事等閲覧し、ノートを作る。 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 |