三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く)
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
工学部の教職課程登録者
選択・必修 選択
授業科目名 工業科教育法Ⅱ
こうぎょうかきょういくほうに
Method of Engineer EducationⅡ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 9, 10時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 和田 健治(三重県立四日市工業高等学校)

WADA,Kenji

実務経験のある教員 実務経験により得た知識、技術を活かして、工業教育に関する実務的な指導を行う。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 工業高校の教師としての素養をさらに養うために、教科の特性を理解し、課題解決に必要な知識・能力・技能等を学習する。工業科教育法Ⅰの履修を踏まえ、より実践的・発展的な内容とする。
学修の目的 学習指導案を作成して模擬授業を行い、工業高校の教師としての素養を身につける。
学修の到達目標 ・ 工業高校における進路指導について説明できる。
・ 工業における学習評価の考え方を説明できる。
・ 工業科教育の現状と課題を理解した上で,生徒の学力等の実態を視野に入れた授業設計が工夫できる。
・ 工業の特性に応じた情報機器及教材の効果的な活用を理解した上で,授業設計に活用することができる。
・ 工業における学習指導案の構造と教材開発,安全教育と安全管理について理解し,具体的な授業を想定した授業設計を行い,学習指導案を作成することができる。
・ 学習指導案を作成して,模擬実習や模擬授業を行うことで,授業改善の視点を身につけることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業態度(10%)、提出物(20%)、発表・協議(40%)、試験(30%)
授業の方法 講義 演習 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業時の質疑応答,要望等に応じ,授業を改善する。
教科書 授業に必要な書籍は適宜紹介すると共に,資料を配布する。
参考書 ・ 文部科学省:高等学校学習指導要領解説 総則編
・ 文部科学省:高等学校学習指導要領解説 工業編
・ 文部科学省:生徒指導提要
オフィスアワー 工学部学務担当 <eng-gakumu@eng.mie-u.ac.jp>
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 高校(工業)の免許取得を目的とした科目です。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 工業科教育の現状と課題,模擬実習,模擬授業
Key Word(s) Industrial Education, Mock training , Mock lesson
学修内容 第1回  工業科教育法Ⅰの振り返り、概要説明
第2回  工業教育と進路指導
      進路状況、国家資格受検取得状況、ジュニアマイスター
第3回  実験・実習の意義と安全教育の重要性
第4回  授業の実際
      県下工業高校における座学・実習の実際
第5回  授業実践の方法(効果的な指導方法)
第6回  授業設計と教材研究(実習)
      実習指導書の作成、アクティブラーニングの視点
第7回  模擬実習の準備
第8回  模擬実習の実施
第9回  模擬実習の振り返りと協議
第10回 授業設計と教材研究(座学)
      学習指導案の構成
第11回 模擬授業の準備
第12回 模擬授業の実施(1)
第13回 模擬授業の振り返りと協議
第14回 模擬授業の実施(2)
第15回 模擬授業の振り返りと協議
      これからの工業教育に求められる教師像
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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