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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・英語
科目名 英語コミュニケーション
えいごこみゅにけーしょん
Communication in English
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
〜74 期生
この授業科目の標準履修学年は1年次です。
卒業要件の種別 選択
授業科目名 英語リーディング Ⅱ(精読 Ⅰ)
えいごりーでぃんぐに(せいどくいち)
English Reading II (Close Reading I)
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-engl-ENGL1023-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部専門1号館3階

担当教員 金子 淳(教育学部 英語教育講座)

KANEKO, Jun

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 英語教師に求められる基礎的な英語読解能力の養成。
今日的トピックを扱った英文をもとに、リーディングのスキルを身につける。
隔週で英文読解・英語表現の小テストをする。
学修の目的 (1)ある程度の長さの英文から正確に情報を読み取る技術を身につける。
(2)英語の文章構成の特徴に注意を向け、文章構成法を学ぶ。
(3)語彙力を伸ばすとともに英語的な発想や表現パターンを学ぶ。
(4)今日的トピックを扱った英文を読み、グローバルな視点を得る。
学修の到達目標 (1)長めの英文を正確に読みこなせるようになる。
(2)長い英文の論旨を簡潔に要約できるようになる。
(3)文章やパラグラフの構成について分析できるようになる。
(4)新出単語や適切な英語表現を覚えて、英語会話や英作文で使えるようになる。
(5)今日的なトピックを扱った英文を読み、グローバルな視点を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回実施する小テスト 40%
(授業内で学んだことを確認するテストです)
授業内外の課題 40%
(授業の前後の学びについて、毎回LMSに入力していただき、ルーブリックを用いて評価します) 
授業内での発表・活動等 20%
(合計が60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
eポートフォリオを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 受講生の状況に応じて授業計画や進度等を調節することがあります。
教科書 Rod Ellis (1997) Second Language Acquisition. Oxford University Press.
(Oxford Introduction to Language Study Series) ISBN-13 : 978-0194372121
ペーパーバック [諸般の事情により、テキストを変更することがあります]
*テキストは各自Amazonで購入してもらいます。
参考書 Patsy M. Lightbown, Nina Spada (2013) How Languages Are Learned. Oxford University Press. (Oxford Handbooks for Language Teachers)
オフィスアワー 月曜日7-8限(14:40-16:10)
金子研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 英語リーディングⅠ(多読Ⅰ)
発展科目 英語リーディングⅢ(多読Ⅱ)
英語リーディングⅣ(精読Ⅱ)
その他 授業中にLMSを使いますので、授業を受ける際には、必ず、インターネットを閲覧できる端末(タブレット、スマートフォン、パソコンなど)を持ってきて下さい。授業中にバッテリー切れを起こさないように、自宅でしっかり充電をしておいて下さい。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 語彙力増強
英語的発想と英語的な表現パターンの習得
Key Word(s) vocabulary building
English thought process and natural English expressions
学修内容 第1回:授業の概要(ガイダンス) 第二言語習得論の観点からの英語学習ならびにリーディングについて
第2回:Chapter 1. Introduction: describing and explaining L2 acquisition.
What is 'second language acquisition'?
What are the goals of SLA? Two case studies
第3回:Chapter 1. Introduction: describing and explaining L2 acquisition.
Methodological issues. Issues in the description of learner language.
Issues in the explanation of L2 acquisition.
第4回:Chapter 2. The nature of learner language
Errors and error analysis. Developmental patterns. Variability in learner language. Summary.
第5回:Chapter 3. lnterlanguage.
Behaviourist learning theory. A mentalist theory of language learning.
第6回:Chapter 3. lnterlanguage.
What is 'interlanguage'? A computational model of L2 acquisition
第7回:Chapter 4. Social aspects of interlanguage.
lnterlanguage as a stylistic continuum. The acculturation model of L2 acquisition.
Social identity and investment in L2 learning.
第8回:Chapter 5. Discourse aspects of interlanguage.
Acquiring discourse rules. The role of input and interaction in L2 acquisition.
The role of output in L2 acquisition. Summary
第9回:Chapter 6. Psycholinguistic aspects of lnterlanguage.
L1 transfer. The role of consciousness in L2 acquisition.
第10回:Chapter 6. Psycholinguistic aspects of lntertanguage.
Processing operations. Communication strategies. Two types of computational model.
第11回:Chapter 7. Linguistic aspects of interlanguage.
Typological universals: relative clauses. Universal Grammar. Learnability. The critical period hypothesis.
第12回:Chapter 7. Linguistic aspects of interlanguage.
Access to UG. Markedness. Cognitive versus linguistic explanations.
第13回:Chapter 8. Individual differences in L2 acquisition.
Language aptitude. Motivation. Learning strategies.
第14回:Chapter 9. Instruction and L2 acquisition.
Form-focused instruction. Learner-instruction matching. Strategy training. summary.
第15回:Chapter 10 Conclusion: multiple perspectives in SLA

授業中にLMSを使いますので、授業を受ける際には、必ず、インターネットを閲覧できる端末(タブレット、スマートフォン、パソコンなど)を持ってきて下さい。授業中にバッテリー切れを起こさないように、自宅でしっかり充電をしておいて下さい。
事前・事後学修の内容 予習と復習をしっかりやって、授業に臨んで下さい。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:90分/回

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