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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 その他
授業科目名 マーケティング論演習
まーけてぃんぐろんえんしゅう
Seminar in Marketing
単位数 4 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 火曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 熊谷 健(人文学部)

KUMAGAI, Ken

実務経験のある教員 担当教員は総合商社において川下分野を中心に長らくトレーディング、戦略投資、コンサルティング等を手掛けると共に、自ら役員として国内外の企業経営に携わってきた。斯かるバックグラウンドに基づき、本演習では企業、ブランド、自治体等の価値向上に向けた戦略について、マーケティング論の視座から議論を展開する。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 マーケティングとは「製品やサービスの創造、伝達、配送、交換に関する諸活動」であり、様々な取引によって成り立つ今日の経済社会には欠かせない概念です。環境分析に基づき狙いを定め、適切なマーケティングミックスを打ち出して競争優位性を構築するマーケティング戦略は全ての経営戦略の基礎となるもので、企業経営の中核とみることができます。
本演習では、参加者が自ら特定の企業、ブランド、自治体等を研究対象として取り上げ、これらの業績(価値)を向上させる為の戦略策定に取り組みます。
学修の目的 マーケティングの理論を理解した上で、参加者が自ら企業、ブランド、自治体等の業績(価値)向上戦略を策定する力を養うことが本講義の目的です。
学修の到達目標 マーケティングの理論を理解した上で、文献調査、各種二次データ、各社財務データ、マーケティング・リサーチで得られたデータ等に基づき、企業、ブランド、自治体の業績(価値)向上戦略を策定することが到達目標です。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
○現代社会の課題に挑戦する積極性を備える。
○自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ディスカッションへの貢献及び個人・グループワーク(100%)
授業の方法 演習 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 長沢伸也,古川貴雄,熊谷健,杉本香七,入澤裕介,井村直恵,中越出,橋田規子,外川哲, 山下利之,小山太郎,由井真波(2021)「 暮らしにおける感性商品: 感性価値を高めるこれからの商品開発と戦略」,晃洋書房
参考書 Kotler, P. and Keller, K. L. (2006) “Marketing Management, 12nd Edition”, Pearson Education Inc.(恩蔵直人監訳,月谷真紀訳(2008)『コトラーandケラーのマーケティング・マネジメント第12版』,ピアソンエデュケーション)
青木幸弘,新倉貴士,佐々木壮太郎,松下光司(2012)「消費者行動論:マーケティングとブランド構築への応用」,有斐閣
田中洋(2010)「課題解決! マーケティング・リサーチ入門」,ダイヤモンド社
寺島拓幸・廣瀬毅士(2015)「SPSSによるデータ分析」,東京図書
オフィスアワー 演習自体が議論の場となりますので、質問等は開講時間にお願いいたします。
受講要件
予め履修が望ましい科目 マーケティング論、経営戦略論、ブランド戦略論、会計・ファイナンス関連科目、統計関連科目を履修済である(または並行して履修する)ことが望ましい。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=12287
キーワード セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング、マーケティングミックス、ブランド
Key Word(s) Segmentation, Targeting, Positioning, Marketing Mix, Brand
学修内容 参加者によるプレゼンテーションとディスカッションが中心の演習科目です。戦略策定の手法、論文の構成方法、マーケティング・リサーチの手法、多変量解析の手法等について、参加者の理解度に応じて適宜解説します。本演習における議論は、各参加者の卒業研究として発展させるものとなります。
事前・事後学修の内容 プレゼンテーションの準備とディスカッションの振り返り及び研究の修正が講義の前後で必要となります。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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