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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・数学
科目名 解析学
かいせきがく
Analysis
受講対象学生

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
~ 72 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 解析学要論Ⅳ
かいせきがくようろん よん
Elements of Analysis IV
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-math-MATH3034-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 川向 洋之(教育学部)

KAWAMUKO, Hiroyuki

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 「解析学要論Ⅰ」に引き続いて,複素関数論の基礎と応用を解説する.とくに複素積分(複素線積分)に関するコーシーの積分定理と積分公式を出発点とする諸定理を解説する.
学修の目的 複素積分(複素線積分)に関するコーシーの積分定理と積分公式を出発点とする諸定理を学ぶことが目的である.
学修の到達目標 複素積分(複素線積分)に関するコーシーの積分定理と積分公式を出発点とする諸定理を理解することが到達目標である.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験による.ただし,出席状況,レポートの提出状況,学習態度等を総合的に考慮して評価をする.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

反転授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業中の質問、アンケートを参考にして随時対応する。
教科書 後日連絡する.
参考書
オフィスアワー 水曜日12:00~13:00, 教育学部一号棟4階 研究室
受講要件 前期に開講される「解析学要論Ⅲ」を履修済みであること.
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード コーシーの積分定理と積分公式,そこから導かれる諸定理
Key Word(s) Cauchy's integral theorem and integral expression, and some related theorems
学修内容 第01回:正則関数のテイラー展開
第02回:基本的な関数のテイラー展開
第03回:テイラー展開の応用
第04回:一致の定理
第05回:孤立特異点の定義と分類
第06回:ローラン展開
第07回:ローラン展開の応用
第08回:留数の定義
第09回:留数の計算例
第10回:留数定理
第11回:定積分の計算への応用(三角関数の有理式の積分の場合)
第12回:定積分の計算への応用(積分区間が無限区間の場合)
第13回:定積分の計算への応用(三角関数と x の有理式の積分の場合)
第14回:定積分の計算への応用(累乗関数と x の有理式の積分の場合)
第15回:これまでの総括
第16回:後期期末試験

ただし,これは予定であり,受講生の様子などによっては多少の変更を行うことがある.
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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