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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修
授業科目名 ドイツ文学演習A
どいつぶんがくえんしゅうA
Seminar in German Literature A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 林 英哉(人文学部)

HAYASHI, Hideya

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 「グリム童話を読む」
 皆さんも幼いころから親しんできたグリム童話には全部で約200のお話があり、日本ではあまり知られていないものもたくさんあります。それをドイツ語で読むことで、ドイツ語読解力を鍛えます。初めは簡単に書き直されたバージョンから始め、最後にはグリム兄弟自身が編纂したオリジナルも読んでみます。基礎的な文法事項を細かくおさらいしながらゆっくり読んでいくので、ドイツ語の初級を学んだばかりの方、ドイツ語の基礎をしっかり鍛えたい方を歓迎します。
学修の目的 ・ドイツ語の文法事項を学ぶ。
・ドイツ語の文章の読解力を養う。
・ドイツ文化の代表ともいえるグリム童話に触れ、ドイツ文化について知る。
学修の到達目標 ・ドイツ語の文法事項の基礎を理解し、自分の言葉で説明できる。
・ドイツ語の文章を読んで意味を正確に理解することができる。
・グリム童話を例に、ドイツ文化について自分の言葉で説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点で評価します。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 授業のプリントは授業中に配布するか、Moodleにアップロードします。
参考書 授業中に指示します。
オフィスアワー メールかMoodleでお問い合わせください。
受講要件 異文化理解I(ドイツ語)を履修済みであること、もしくはそれと同等の知識を持っていること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 ドイツ文学演習B、ドイツの文学、文学概論、ドイツ文学論
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13475
キーワード ドイツ語、ドイツ文学、グリム童話
Key Word(s) German, German literature, Grimms' fairy tales
学修内容  はじめに新しい文法事項を学んだあと、グリム童話からあまり日本で知られていないお話を選んでドイツ語で輪読します。発音の練習も行います。内容に関する感想、解釈、批判的意見など、単なる訳読にとどまらないコメントを歓迎します。

第1~2回目 授業の導入+新しい文法事項(受動態や接続法など)の説明
第3~14回目 テクストの輪読と議論
第15回目 全体のまとめとフィードバック
事前・事後学修の内容  授業は輪読形式で行うので、指定された箇所を辞書を使って必ず訳してくるようにお願いします。なぜそのように訳したのか、細かい文法事項(性・数・格、時制など)も可能な限り説明できるようにしておいてください。
事前学修の時間:150分/回    事後学修の時間:90分/回

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