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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・大学が独自に設定する科目
科目名 社会科教育
しゃかいかきょういく
Social Studies
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次
73 期生
社会科教育コース生に限る
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 社会科授業論
しゃかいかじゅぎょうろん
Theories for Social Studies Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
edu-sosc-SOSC2011-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 石川照子

ISHIKAWA, Teruko

実務経験のある教員 中学校・高等学校で社会科,地理歴史科,公民科の指導経験があり,知る,わかる,考える授業づくりを指導することができる。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 社会科教育と総合的な学習の時間として行われる授業の目的,内容,方法の違いをつかむ。
社会科授業を分析する。
社会科授業の1つの授業プロセスである知る過程→分かる過程→考える過程からなる単元構成を意識した授業を構想する。
学修の目的 社会科教育と総合的な学習の時間の違いを明確に意識でき,社会科としての授業を考え,模擬授業を構想できる。
学修の到達目標 総合学習と比較して社会科教育の特色をとらえる。
先行実践を分析できる。
授業を構想できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

知る→わかる→考えるの授業過程を踏まえた授業をとらえ,テーマに関する授業を構想できる。

成績評価方法と基準 「参加態度(出席)」= 25%,「提出物」= 25%,「授業構想への取組」= 25%,「授業分析」= 25%
それぞれ とても到達できた4 ほぼ到達できた3 一部到達できた2
 ほとんど到達できなかった1 の4段階で評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎年,一部の内容を変更していく。アンケートをとり,講義の内容について学生の意見から取り入れることが可能な部分を改善する。
教科書 『小学校学習指導要領解説社会編』(購入)
『中学校学習指導要領解説社会編』(購入)
参考書
オフィスアワー 毎週金曜日13:00~14:00,教育学部1号館2F地理歴史科教育研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 小専社会
発展科目 初等教科教育法(社会),社会科教育法Ⅰa ・Ⅰb,社会科教育法Ⅱa・Ⅱb
その他 ◎席指定で毎回出席確認 ◎遅刻3回で欠席1 ◎連続3回・通算5回欠で単位不認定

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 社会科,総合学習,社会認識,市民的資質,合理的意思決定,授業構想
Key Word(s) Social-studies, Integrated study, Social recognition, Citizenship, Rational decision making, Teaching design
学修内容 第1回:社会科と総合的な学習の時間の目的と内容
第2回:社会科と総合的な学習の時間の授業比較
第3回:社会科固有の授業とは
第4回:構造的知識とは
第5回:概念探究過程とは
第6回:合理的意思決定とは
第7回:授業分析の仕方
第8回:授業分析・発表(小-中学年)
第9回:授業分析・発表(小-高学年)
第10回:授業分析・発表(中-地歴分野)
第11回:授業分析・発表(中-公民分野) 
第12回:授業構想
第13回:授業提案
第14回:提案授業分析
第15回:提案授業評価
事前・事後学修の内容 各回の授業テーマに関する学習指導要領解説の関連個所を読み,予習する。
講義中に提示した課題を提出する。
小・中学校の単元の中で模擬授業の本時案を提出する。
事前学修の時間:45分/回    事後学修の時間:45分/回

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