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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・社会 | |
科目名 | 外国史 | |
がいこくし | ||
World History | ||
受講対象学生 |
A 類 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 71-73 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 西洋史概論Ⅰ | |
せいようしがいろんⅠ | ||
Studies on Occidental History Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | edu-sosc-HIST3044-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 北村暁夫(日本女子大学) | |
KITAMURA Akeo | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 欧米の近現代史に対する知識と理解を深めるための一つの方法として、16世紀以降の欧米における食物の歴史を概観する。小麦、砂糖、ブドウ、オリーブ、コーヒー、紅茶など具体的な食材を取り上げ、それらの食材について生産・流通・消費のそれぞれの側面に注目しながら、人間と自然が織り成す関係、労働力の移動、人々の心性との関わりなどについて論じる。 |
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学修の目的 | 学習の目的①16世紀以降の大西洋世界の歴史に関する知識を深める。 学習の目的②食材の生産・流通・消費を通じて、欧米の近現代史に対する知識を深める。 学習の目的③欧米の近現代史を通じて、人間と自然が織りなす関係、労働力の移動、心性などについての理解を深める。 学習の目的④食材の歴史を通して、グローバル・ヒストリー対する方法論を身につける。 |
学修の到達目標 | 到達目標①16世紀以降の大西洋世界に対する理解力を身につける。 到達目標②食材・食物という主題を通して、歴史を理解するための方法論の基本を身につける。 到達目標③環境史・労働史・心性史に対する知識と理解を身につける。 到達目標④グローバル・ヒストリーについて知識と理解力を身につける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業の初回にアナウンスする。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL 反転授業 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 学生によるコメントシートを小まめにチェックし、学生からの要望に素早く対応する。 |
教科書 | 教科書は特に使用しない。 |
参考書 | 授業の初回に詳細な参考文献一覧を提示する。 |
オフィスアワー | 集中講義期間中の授業終了後、毎日30分、場所は社会科事務室とする。 |
受講要件 | 特に設定しない。 |
予め履修が望ましい科目 | 外国史概論 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 大西洋世界 グローバル・ヒストリー 移動 文化交流 労働 心性史 食文化史 砂糖 パン オリーブ ブドウ かんきつ類 コショウ ジャガイモ トマト トウモロコシ コーヒー 紅茶 |
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Key Word(s) | Transatlantic World, global history, migration, cultural exchange, labor, mental history, food culture history, sugar, bread, olive, grape(wine), citrus, pepper, potato, tomato, corn, coffee, tea |
学修内容 | 第1回 オリエンテーション 第2回 砂糖 ① -生産Ⅰ 第3回 砂糖 ② -生産Ⅱ 第4回 砂糖③ -交易と消費 第5回 穀物(小麦とライ麦)① -生産Ⅰ 第6回 穀物(小麦とライ麦)② -生産Ⅱ 第7回 穀物(小麦とライ麦)③ -パンとパスタ 第8回 オリーブとブドウ① -地中海文化の原点 第9回 オリーブとブドウ② ー加工と消費 第10回 かんきつ類 第11回 コショウ -「大航海時代」との関わり 第12回 ジャガイモ -アメリカとの出会い① 第13回 トウモロコシ -アメリカとの出会い② 第14回 コーヒーと紅茶 ① -サロンの文化 第15回 コーヒーと紅茶 ② -大量消費の時代とフェアトレード 第16回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 集中講義であるため、一日の講義終了後、その日の講義内容について復習を欠かさないこと。 また、事後にはレポート作成も兼ねて、当該授業に関連する文献(基本的な文献については授業の最初に参考文献一覧を提示する)を複数(多ければ多いほどよい)目を通して、理解を深めることが求められる。 |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |