三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教育の基礎的理解に関する科目
科目名 【遠隔】教職入門
きょうしょくにゅうもん
Introduction to Teacher Training
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次
74 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 【遠隔】教職入門
きょうしょくにゅうもん
Introduction to Teacher Training
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PHIL1203-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
同じ授業を火曜7・8限にも開講しています。
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 原則、オンライン開講。ただし、新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、一部対面でも実施する可能性もあります

担当教員 園部 友里恵(教育学研究科)

SONOBE, Yurie

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 この授業では、教職の意義、教員の役割・資質能力・職務内容等について、様々な観点から考えていきます。
2022年度については、オンライン開講を予定しています。
具体的には、次の2つを組み合わせることによって授業を進めていきます。
①オンデマンド型:事前に作成された動画を視聴し、個人で課題に取り組みます。
②ライブ型(Zoom使用):個人で取り組んだ課題を他の受講者と共有したり、トピックについてディスカッションしたり、模擬授業を実施したりします。
学修の目的 ・日本における今日の学校教育や教職の社会的意義を理解する。
・教育の動向を踏まえ、今日の教員に求められる役割や資質能力を理解する。
・教員の職務内容の全体像や教員に課せられる服務上・身分上の義務を理解する。
・学校が内外の専門家等と連携・分担して対応する必要性について理解する。
学修の到達目標 ・公教育の目的とその担い手である教員の存在意義を理解している。
・他の職業との比較を通して、教職の職業的特徴を理解している。
・教職観の変遷を踏まえ、今日の教員に求められる役割を理解している。
・今日の教員に求められる基礎的な資質能力を理解している。
・子どもへの指導及び指導以外の校務を含めた教員の職務の全体像を理解している。
・教員として、生涯にわたって学び続けることの必要性を理解している。
・教員に課せられる服務上・身分上の義務及び身分保障を理解している。
・校内の教職員や多様な専門性を持つ人材と効果的に連携・分担し、チームとして組織的に諸課題に対応することの重要性を理解している。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 <方法>
・授業への参加及びコメントシートの提出(50%)(欠席・遅刻・早退は減点対象となります)
・授業内課題の実施/提出(25%)
・最終レポートの提出(25%)

<基準>
・授業への参加状況を特に重視します。
・レポートでは、「”自分の言葉で”書かれているか」を特に重視します。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 適宜資料を配布します。
参考書 授業内で適宜提示します。
オフィスアワー 毎週火曜日12:00~12:50、教職支援センター2階(園部友里恵教員室)
なお、オンライン(メール、Zoom等)でも適宜受け付けますので必要に応じて連絡してください。
受講要件 この授業では、グループ学習やディスカッションなど、学生間の協働的な学習活動を重視しています。他者と関わりながら活動を進めていくことの趣旨を理解し、活動への参加を厭わない学生の受講を期待します。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 ・moodleを介して連絡をします。初回授業前までに必ずコース登録し、連絡が届く状態にしておいてください。授業期間中、連絡がないか必ずチェックしてください。
・受講者の関心等に応じて授業の順序を入れ替えたり、内容を多少変更したりする場合もあります。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13113
キーワード 教職の意義、教員の役割、教員の資質能力、教員の職務内容、チーム学校運営
Key Word(s)
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 教職とは①:「教師になろうとすること」をめぐる魅力と不安
第3回 教職とは②:自分の「教師」観・「教育」観を問い直す
第4回 教職の現在①:現代における教職の社会的意義と教員の役割
第5回 教職の現在②:教員の資質能力
第6回 教員の仕事①:教員の職務内容・義務・身分保障
第7回 教員の仕事②:子どもとのかかわり
第8回 教員の仕事③:保護者や地域とのかかわり
第9回 教員の仕事④:同僚教員とのかかわり
第10回 教員の仕事⑤:チーム学校
第11回 模擬授業体験①:授業のデザイン
第12回 模擬授業体験②:授業の実施
第13回 模擬授業体験③:授業の省察
第14回 模擬授業体験④:授業の改善
第15回 振り返りとまとめ:教師の役割、教職の意義とは
事前・事後学修の内容 動画の視聴
事前配布資料の精読
課題(小レポート作成等)の実施
授業内容の整理・振り返り
関連文献の精読
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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