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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・選択科目 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 表現教育としての教育実践 | |
ひょうげんきょういくとしてのきょういくじっせん | ||
Educational Practices as Representation | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-RMSE-5
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教育学部1号館 多目的ホール/地域連携B室(2階)/イベントホール | |
担当教員 | 園部友里恵(教育学研究科)、山田康彦(教育学部)、南学(教育学部) | |
SONOBE, Yurie; YAMADA, Yasuhiko; MINAMI, Manabu | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 教育実践は、インプットとしての学びだけではなく、アウトプットの学びも包含している。自分の思いや考えを表現形式に載せて表現し、対話を通じて共有し、それをまた自分の学びにすることによって成長することができる。表現的な営みとしての教育実践として注目されている演劇知・身体知を用いて、自らの思い、思考をどのように表現という形式まで持っていくのか、そのプロセスをどのように作り上げていくのか、等の課題を、演劇教育や成人教育、さらにはこれまで積み重ねられてきた教育実践の蓄積の上に考える。そしてその表現を教師自らができるように技能としても習得することを目指す。アクティブラーニングの手法を活用した学習論や学習支援論の文献精読,およびグループワークによるワークショップのデザイン・試行・実施を行う。これらの経験を通じて,学習活動への表現教育の活用についての技術の習得・理解を深める。 |
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学修の目的 | 到達目標:教育実践を表現方法の教育としてとらえる観点からその意義と課題をとらえることができる。各教科、また道徳や総合的な学習における形式知による表現(言葉、絵等の媒体)、また身体知による表現の可能性と課題について様々な実践を取り上げながら分析・考察し、その到達点と課題を明らかに現職教育学生は、表現の方法のさらなる修得とブラッシュアップ、学部新卒学生は表現方法の基礎・基本を獲得することが目標である。 テーマ:「教育実践を表現教育の視点から捉え直すことによって教育実践の新たな境地を切り拓こう」 |
学修の到達目標 | 到達目標:教育実践を表現方法の教育としてとらえる観点からその意義と課題をとらえることができる。各教科、また道徳や総合的な学習における形式知による表現(言葉、絵等の媒体)、また身体知による表現の可能性と課題について様々な実践を取り上げながら分析・考察し、その到達点と課題を明らかに現職教育学生は、表現の方法のさらなる修得とブラッシュアップ、学部新卒学生は表現方法の基礎・基本を獲得することが目標である。 テーマ:「教育実践を表現教育の視点から捉え直すことによって教育実践の新たな境地を切り拓こう」 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 表現教育の方法に関する知識理解の深まり(30%) 授業への積極的な参加(30%) 授業における成果としてのパフォーマンス及びレポート(40%) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 松下佳代『パフォーマンス評価』日本標準ブックレット,2007年 |
参考書 | 渡部淳・獲得型教育研究会編『学びを変えるドラマの手法』旬報社, 2010年 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 表現 ドラマ 教育実践 |
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Key Word(s) | Representation, Drama, Educational practice |
学修内容 | 第1回:表現とは何か?~言語表現と身体表現~表現に関するモデル的な理解を相互討論によってはかる 第2回:暗黙知と形式知,表出と表現,共有と個性化 モデルを実際に体験してみることによって具体的に理解をはかる 第3回:表現教育実践~五感を通した身体知と言語表現 第4回:表現教育実践2~アフォーダンスの発想と身体 第5回:表現教育実践3~絵画表現の特性と実際 第6回:アクティブラーニングとしての表現技法1~演劇知と「身体」「即興」「参加」~ 演劇のアクティビティ体験を通じて,学校現場における自らの経験を省察して,グループで共有する 第7回:アクティブラーニングとしての表現技法2~演劇知と「語ること/聴くこと」「コミュニケーション」「協働」~演劇のアクティビティ体験を通じて,コミュニケーションや組織づくりの観点から集団表現のあり方についてディスカッションする 第8回:表現としての教育実践研究1~内的なものの創造と表現形式~ 個人的な体験・経験を表出させる多様な表現形式について学び,そのプロセスにおける教師の支援のあり方について探究する 第9回:表現としての教育実践研究2~内的なものから表現形式へ~ 多様な表現形式の効果的な活用法を実際のグループ・パフォーマンスを通じて検討する 第10回:表現としての教育実践研究3~表現の多様性と教育~ 多様な表現形式の学校現場への効果的な導入・活用について,事例をもとに検討する 第11回:授業構成としてのゲーミング 第12回:表現と認識の関係~パフォーマンス評価の意義と課題~ 個人または集団の表現やパフォーマンスを評価する指標と方法について学び,その意義と課題を検討する 第13回:身体表現と言語表現~演劇的手法の活用~ アクティビティのファシリテーションや演劇的手法を用いた模擬授業の実施を通じて,「ファシリテーター」との比較から表現教育における教師の役割や課題についてディスカッションを行う 第14回:アウトプットからインプットへ~個への還元と成長~ 他者との協働によるパフォーマンスを通して,自らの表現形式の特徴を意識化し,新たな表現形式の活用可能性について探究する 第15回:まとめ |
事前・事後学修の内容 | |
事前学修の時間:60分/回 事後学修の時間:60分/回 |