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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・保健体育
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう
Teaching Methodology of Junior/Senior
受講対象学生

学部(学士課程) : 3年次
期生
保健体育コース72期生が対象の授業
卒業要件の種別 選択必修
・AⅡ類(保健体育コース),AⅢ類(中学校(保健体育)基礎免)の学生は必修
授業科目名 保健体育科教育法Ⅳ
ほけんたいいくかきょういくほうし
Methodology of Health and Physical EducationⅣ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PHSC1121-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 加納 岳拓

KANO,Takahiro

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 教育実習における授業構想・展開・省察及び授業者の意図と自らの問題を通して保健体育科の事例研究の方法について学ぶと同時に,保健体育科における実践研究の動向を知り,自らの授業実践の向上に取り組む。
学修の目的 学習指導要領に示された「保健体育科の目標・内容の理解Ⅱ」ができるようになる。
学修の到達目標 ①学習指導要領における保健体育科の目標及び主な内容並びに全体構造を理解している。
②体育・保健分野の学習内容について指導上の留意点を理解している。
③保健体育科の学習評価の考え方を理解している。
④保健体育科と背景となる学問領域との関係を理解し,教材研究に活用することができる。
⑤発展的な学習内容について探究し,学習指導への位置付けを考察することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 学修課題(「学びの履歴」「エピソード記述」「教育実習実践記録(スライド含む)」「保健体育科教育小論文(スライド含む)」など),授業過程における討議,学びに向かう姿勢を成績の資料とする。評価の観点は,5つの到達目標で示した観点における「問題把握の深さ」と「課題解決の明確さ」とする。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 「学びの履歴」などに記載されているコメントを吟味しながら,授業改善に資する。
教科書 ・文部科学省(2018)『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説保健体育編』
・文部科学省(2019)『高等学校学習指導要領(平成30年度告示)解説保健体育編・体育編』
・岡野昇・佐藤学(2015)『体育における「学びの共同体」の実践と探究』大修館書店
参考書 随時,資料を配布する。
オフィスアワー 前・後期 水曜日12:00〜13:00,保体(保健体育科教育学Ⅰ)研究室
受講要件 ・保健体育科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの単位を取得した者。
・中・高1種(保健体育)免許状取得希望する者は必ず受講すること。
予め履修が望ましい科目 保健体育科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 事例研究,実践研究
Key Word(s) Case Study,Practical Study
学修内容 第1回 ガイダンス:授業概要,授業の進め方など
第2回 保健体育科事例研究①:体育科教育学における評価研究
第3回 保健体育科事例研究②:エピソード記述法①~事実を描ききる
第4回 保健体育科事例研究③:エピソード記述法②~地と図の関係
第5回 保健体育科事例研究④:エピソード記述法③~意味の掘り起こし
第6回 保健体育科事例研究⑤―教育実習実践記録の作成とテーマ発表
第7回 保健体育科事例研究⑥―教育実習実践記録の発表と討議①~出来事でリフレクションする
第8回 保健体育科事例研究⑦―教育実習実践記録の発表と討議②~学習指導の背景を探る
第9回 保健体育科実事例研究⑧―教育実習実践記録の発表と討議③~理論と紐づける
第10回 保健体育科事例研究⑨―教育実習実践記録の再構成と発表
第11回 保健体育科実践研究①―保健体育科教育小論文の作成とテーマ発表
第12回 保健体育科実践研究②―保健体育科教育小論文の発表と討議①~研究倫理と問いの設定
第13回 保健体育科実践研究③―保健体育科教育小論文の発表と討議②~授業デザインの再構成
第14回 保健体育科実践研究④―保健体育科教育小論文の発表と討議③~学習指導の再構成
第15回 まとめ―保健体育科における事例研究と実践研究
事前・事後学修の内容 事前:「エピソード記述」,「教育実習実践記録(スライド含む)」,「保健体育科教育小論文(スライド含む)」など。
事後:毎時間の「学びの履歴(300字程度のリフレクション)」,「最終課題(ポートフォリオ,成長エントリーシート,成長報告書)」など。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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