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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・国語
科目名 国文学
こくぶんがく
Japanese literature
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
71-73 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 国文学講義・古典Ⅱ
こくぶんがくこうぎ・こてん に
Lecture on Japanese LiteratureⅤ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松本 昭彦

Matsumoto Akihiko

SDGsの目標
連絡事項 コロナの状況により、変更もありえます。変更の場合は、メール等で知らせます。
あらかじめのハイブリッド仕様にはしませんが、必要に応じ、対応します。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 『発心集』を読む
13世紀半ばまでに成立した仏教説話集『発心集』を読む。『発心集』の成立には鴨長明が深く関わっているのは確かだが、それがどの程度なのか難しい問題となっている。よって、現存形態の発心集』を一個人の編集意図に帰することは慎み、個々の説話の読解を積み上げることによって集として性格を考察したい。
学修の目的 平安時代・鎌倉時代初期の文学と仏教のあり方の相関性をとらえる。
学修の到達目標 仏教説話の表現の特徴や意図を、深く読み取ることができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験・レポート、予習の内容、授業への積極的参加等を総合して評価する。
三分の二以上の出席を要す。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 資料を配付する
参考書 ・今村みゑ子『鴨長明とその周辺』和泉書院
・木下華子『鴨長明研究: 表現の基層へ』勉誠出版
オフィスアワー 金曜日・2コマ目@研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 『発心集』 鴨長明 仏教説話
Key Word(s) Kamo no tyoumei
学修内容 ①長明伝記
②序文
③「ともかくも」歌と高松女院
④遁世 巻一・1話
⑤佯狂 巻一・5話
⑥泣不動 巻六・1話
⑦偽悪 巻一・11話
⑧転生 巻一・8話
⑨嫉妬 巻八・9話
⑩嫉妬 巻五・3話
⑪出家 巻五・8話
⑫発心 巻三・4話
事前・事後学修の内容 本文・資料を読み込むこと。予習の仕方は、第一回の授業時に説明する。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:60分/回

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