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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 美術史D
びじゅつしでー
Art History D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-063
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 毛利 伊知郎(非常勤講師)

MORI,Ichiro ,part-time lecturer

mori2222@hotmail.co.jp

実務経験のある教員 三重県立美術館で30年以上、学芸員として日本美術作品の研究・収集・保存・展示に携わりました。また同館館長も務め、美術館の運営管理も行っています。その実務経験がこの授業には反映されています。

SDGsの目標
連絡事項 MoodleのURL:
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=15003

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 大正時代・昭和時代前期の日本美術(主に絵画と彫刻)に関わる主要なトピックを再検証しながら、日本の近代美術の諸相と展開について考察する。
学修の目的 日本の近代化過程における日本美術の展開を跡づけ、その今日的課題についても考察する。
学修の到達目標 日本の近代美術の特質について専門的知見を得る。近代美術の背景にある諸問題について考察できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート(70%)、コメントペーパー(30%)。合計が60%以上で合格。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 視覚資料や展覧会見学等により、実作品に対する受講生の興味を高め、理解を深める。
教科書 なし
参考書 学期開始時に参考文献一覧を配布する予定。
オフィスアワー 授業終了時など適宜。担当窓口教官は藤田伸也(教養教育2号館2階)
受講要件 美術、文化等に関心を有する者
予め履修が望ましい科目 美術理論や美術史の科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 日本近代美術史
Key Word(s) History of Japanese Modern Art
学修内容 第 1回 ガイダンス
第 2回 日本近代美術における「前衛」 1
第 3回 日本近代美術における「前衛」 2
第 4回 日本近代美術における「前衛」 3
第 5回 モダニズムと古典主義
第 6回 モダニズムと古典主義
第 7回 美術家と帝国主義
第 8回 美術家と帝国主義
第 9回 美術における戦前・戦中と戦後
第10回 美術における戦前・戦中と戦後
第11回 都市と彫刻
第12回 美術館
第13回 美術家と社会
第14回 書の可能性
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 授業で触れた美術用語、作家名、作品名などの読み方や意味を調べて予習・復習すること。授業で取り上げた作品は、美術全集等で画像を再度確認しておくこと。また、展覧会などを訪れる機会をつくり、作品を実見することが望ましい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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