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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ヨーロッパ・地中海社会演習A
よーろっぱ・ちちゅうかいしゃかいえんしゅう
Seminar on European and Mediterranean Society
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult3100-274
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 畠中 茉莉子(人文学部)

HATANAKA, Mariko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 近現代社会において宗教的なものが持つ意味について、世俗化や個人化、複数の宗教の共存、寛容と暴力といった主題を通して論じる。この授業ではとりわけ「ヨーロッパ・地中海」と呼ばれる地域でこの問題がどのように扱われてきたのかを、テキストを講読することを通じて議論する。
学修の目的 近現代社会における宗教のあり方について、「ヨーロッパ・地中海」地域でなされている議論に関する知識と視点を得ること。また関連文献に示されている問題について自身の考察を深め、提示することができるようになること。
学修の到達目標 授業中で取り上げる文献について一定の解釈を行うことができるようになること。さらにその中で特に関心のある主題については関連文献を自らリサーチしたうえで、自身の考察を他者と議論することができるようになること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
○変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業での発表内容(60%)と演習への参加度(40%)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業中に寄せられるご希望に応じて適宜対応します。
教科書 開講時に指示します。
参考書 ウルリッヒ・ベック著、鈴木直訳『〈私〉だけの神:平和と暴力のはざまにある宗教』(岩波書店、2011年)など。
オフィスアワー 月曜日13:00~14:30
なるべく前もってご連絡ください。上記の時間帯以外をご希望の方はご相談ください。
受講要件 自発的に発言しようとする方の受講を歓迎します。また文献講読の回では指定されるテキストの範囲に必ず目を通しておいてください。
予め履修が望ましい科目 ヨーロッパ・地中海の社会A、B
ヨーロッパ・地中海の民族と文化A、B
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13301
キーワード ヨーロッパ、地中海、宗教、個人化
Key Word(s) Europa, Mediterranean, religion, individualization
学修内容 第1回:イントロダクション
第2回:文献についての解説と発表担当者の決定
第3回~第10回:文献講読
第11回~第14回:各人の研究発表とディスカッション
第15回:まとめ
事前・事後学修の内容 文献講読の回では、発表担当者は指定されたページを熟読し、レジュメを用意するようにしてください。後半に行う研究発表は原則として全員担当とします。普段の授業等を通じてご自身の関心に関連する文献をリサーチするなどして、準備を進めておいてください。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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