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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ヨーロッパ・地中海の社会A | |
よーろっぱ・ちちゅうかいのしゃかい | ||
European and Mediterranean Society | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2130-056
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 畠中 茉莉子(人文学部) | |
HATANAKA, Mariko | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 現在「ヨーロッパ」、「地中海」と呼ばれてる地域の社会が、これまでいかなるものとして成立し、そして近代化と共に変容してきたのかを考察する。この授業ではとりわけ、国家や教会、都市といった様々な社会制度が中世と称される時期を通じて成立し、近代にかけて徐々に変化していく様に着目する。それにより、「ヨーロッパ・地中海の社会」なるものは必ずしも自明のものではなく、時代とともにそのあり方は大きく移り変わっていくものであることを示す。 |
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学修の目的 | 「ヨーロッパ・地中海」と呼ばれる地域の社会を近代化に伴われる変化という視点のもとで捉え、この地域における社会の変容過程についての知識と多角的な視点を得ること。またこの主題に関して、関連文献も参照しつつ自らの見解を示すことができるようになること。 |
学修の到達目標 | 授業の中で示される「ヨーロッパ・地中海の社会」に関する視点を十分に理解できるようになること。さらにその中で特に関心のある主題については関連文献をリサーチしたうえで、自身の考えを論じることができるようになること。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業中のコメントペーパー(40%)、期末試験(60%) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 授業期間中に寄せられるご希望やコメントペーパーの内容に応じて適宜対応します。 |
教科書 | この授業では教科書の指定はありません。 |
参考書 | 佐藤彰一・池上俊一・高山博編『西洋中世史研究入門』(名古屋大学出版会、2005年) 河原温・堀越宏一編『西洋中世史』(放送大学教育振興会、2021年) 歴史学研究会編『多元的世界の展開』(青木書店、2003年) そのほか授業で扱うテーマに合わせてご紹介します。 |
オフィスアワー | 月曜日13:00~14:30 なるべく前もってご連絡ください。上記の時間帯以外をご希望の方はご相談ください。 |
受講要件 | 特にありません。 |
予め履修が望ましい科目 | 特にありません。 |
発展科目 | ヨーロッパ・地中海社会演習A、B |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13299 |
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キーワード | ヨーロッパ、地中海、封建制、近代化 |
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Key Word(s) | Europa, Mediterranean, feudality, modernization |
学修内容 | 第1回:イントロダクション 第2回~第3回:封建社会の生成 第4回~第5回:中世の国家 第6回~第7回:都市の成立 第8回~第10回:教会と修道院 第11回~第12回:種々の宗教運動 第13回~第14回:市場と交換 第15回:まとめ |
事前・事後学修の内容 | 事前内容については、授業ごとに次回の内容の参考となる資料を配布するので、そちらを熟読しておいてください。事後学習としては、授業中で紹介する文献や扱った主題に関連する文献を各人の関心に合わせてリサーチしておくようにしてください。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |