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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 文学概論I
ぶんがくがいろんあい
Introductuion to literature I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult1100-028
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 花尻 奈緒子(人文学部)

HANAJIRI, Naoko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 日本の国語教科書で紹介されるのはほとんど魯迅のみだが、中国近現代文学には優れた作家が多く存在する。二〇世紀の激動の歴史に揉まれながらも発展していく過程を、実際の作品から表現や言語の特徴を読み取りつつ理解を深める。また、作品とそれに関する評論文を読み、実際の研究にも触れながら、文学研究の手法について学ぶ。
学修の目的 中国近現代文学史の大まかな流れを知る。ただの鑑賞に終わらない、文学の分析的な読み方について学ぶ。テクスト分析、作家論など基本的な文学研究のアプローチを身につける。
学修の到達目標 文学関連の論文・資料および作品を通して、多角的視点から問題を認識・表現できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 受講後のコメントペーパー提出50%、レポート50%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 自主的にリサーチを行えるよう、予習・復習を前提とした資料を配付する。
教科書 授業時に指示する。
参考書 授業時に指示する。
オフィスアワー 花尻研究室にて、毎週月曜14:40~16:10と水曜16:20~17:50。
ほか研究室在室時は可ですが、事前にメール等で予約すると確実です。
受講要件 積極的態度で受講すること。この授業は、国語科教員免許の漢文学に該当します。
予め履修が望ましい科目 異文化理解Ⅰ(中国語)ab、中国の文学C・D、その他中国関連科目
発展科目 中国文学演習C・Dおよび中国関連科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13326
キーワード 中国近現代文学、中国近現代文学史、中国知識人、通俗小説、新詩
Key Word(s) Chinese Modern and Contemporary Literature, Chinese Modern and Contemporary Literary History, Intellectuals in China, Popular novel, Modern Chinese poetry
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 文学革命①
第3回 文学革命②
第4回 大衆通俗文学
第5回 新詩
第6回 「孤島」文学
第7回 延安文学
第8回 十七年文学
第9回 文革期の地下文学
第10回 新時期文学
第11回 尋根文学
第12回 朦朧詩
第13回 先鋒文学
第14回 新歴史小説
第15回 総括
事前・事後学修の内容 講義に関連する作品(日本語翻訳でよい)などを積極的に読んでおくこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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