三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)創成工学教育科目
領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 材料創成工学特論
ざいりょうそうせいこうがくとくろん
Advanced Material Science for Creative Engineering
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ORBI-5
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 北川 敏一(工学研究科分子素材工学専攻), 高倉 克人(鈴鹿工業高等専門学校),久保 雅敬(工学研究科分子素材工学専攻), 庄山 昌志(三重県工業研究所)

KITAGAWA Toshikazu, TAKAKURA Katsuto, KUBO Masataka, SHOYAMA Masashi

実務経験のある教員 久保雅敬:化学メーカーで化成品の開発・製造業務に従事。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 (前半)
有機材料開発の基盤となる機能性有機分子の合成、特性、組織化について解説する。
(後半)
高分子や無機材料を基盤とした機能材料について解説する。
学修の目的 (前半)
有機分子の構造と性質の関係、及び分子集合体の形式と作製方法を理解する。
(後半)
機能材料についての材料設計や分子設計の考え方を理解する。
学修の到達目標 (前半)
分子構造に基づいて特性を予測し、集合体形成により発現する機能を応用するための基礎知識を習得する。
(後半)
物質の機能と構造の関係を理解することで、材料設計や分子設計に関する知識を習得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 出席とレポートにより成績を評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業評価アンケートを参照して授業改善を行う。
教科書 教科書は設定しない。テーマに関する資料を配布する。
参考書 特になし
オフィスアワー (前半)随時,分子素材工学棟3階3303室
(後半)随時,分子素材工学棟2階3214室
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード (前半)分子設計、有機合成、機能性有機分子、界面活性剤の構造と性質、界面活性剤の各種製品への利用、合成両親媒性化合物を用いる細胞モデルの設計と構築
(後半)分子設計、機能性高分子、特異形状高分子、機能性セラミックス、水素・燃料電池関連材料
Key Word(s) (First half) molecular design, organic synthesis, functional organic molecules, structure and properties of surfactant, application of surfactant to various products, design and construction of cellular model using synthetic amphiphiles
(Second half) molecular design, functional polymer, uniquely shaped polymer, functional ceramics, hydrogen and fuel cell related materials
学修内容 (前半)
有機材料の基礎と応用:
第1回:分子ナノテクノロジー概要
第2回:面白い構造をもつ有機分子1
第3回:面白い構造をもつ有機分子2
第4回:界面化学概論 
第5回:界面活性剤の構造と基本的性質
第6回:界面活性剤の利用
第7回:人工両親媒性化合物を用いた動的細胞モデル
(後半)
第8回:機能性セラミックス材料1
第9回:機能性セラミックス材料2
第10回:水素・燃料電池関連材料1
第11回:水素・燃料電池関連材料2 
第12回:面白い構造をもつ高分子1
第13回:面白い構造をもつ高分子2
第14回:超分子
第15回:未来材料としての高分子
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:    事後学修の時間:240分/回

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