三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学部・教科及び教科の指導法に関する科目(A類)・数学
科目名 解析学
かいせきがく
Analysis
受講対象学生 A 類

学部(学士課程) : 4年次
71 期生
4年生を対象とする。
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 解析学講究
かいせきがく こうきゅう
Analysis seminar
単位数 ④ 単位
ナンバリングコード
educ-math-MATH4035-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 火曜日 5, 6, 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 肥田野 久二男(教育学部)

HIDANO, Kunio

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ルベーグ積分に関する教科書をセミナー形式で読む。
学修の目的 ルベーグ積分に関する入門的な教科書をセミナー形式で読み、リーマン積分の欠点がルベーグ積分では緩和されることを知る。
学修の到達目標 ルベーグ積分可能な関数まで扱う関数を広げるとき、微分法と(ルベーグ)積分法の間に成り立つ定理を理解できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ゼミの準備状況、ゼミでの発表の様子などを考慮して総合的に評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 「ルベグ積分」(吉田 洋一著、ちくま学芸文庫)
参考書
オフィスアワー 毎週月曜日14:40~16:10、解析学第2研究室。
受講要件 4年生以上を対象とする。講究受講のための要件を満たしていること。
予め履修が望ましい科目 「基礎微分積分学Ⅰ,Ⅱ」、「解析学概論」、「解析学要論」、「幾何学概論」等。
発展科目
その他 通年4単位です。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ルベーグ積分
Key Word(s) Lebesgue integral
学修内容 「ルベグ積分」(吉田洋一著、ちくば学芸文庫)の「ルベーグの項別積分定理」(168ページ~170ページ)までは勉強済みとして、その続きをセミナー形式で読む。

第1回:不定積分(導入)
第2回:ルベーグ積分とリーマン積分(その1)
第3回:ルベーグ積分とリーマン積分(その2)
第4回:積分と原始関数
第5回:ルベーグ積分の定義、再説(その1)
第6回:ルベーグ積分の定義、再説(その2)
第7回:微分法と積分法の問題
第8回:Vitaliの被覆定理(その1)
第9回:Vitaliの被覆定理(その2)
第10回:Diniの導来数)
第11回:増加関数と微分法(その1)
第12回:増加関数と微分法(その2)
第13回:増加関数の導関数の積分(その1)
第14回:増加関数の導関数の積分(その2)
第15回:増加関数の導関数の積分(その3)
第16回:まとめ
第17回:不定積分と微分法(その1)
第18回:不定積分と微分法(その2)
第19回:不定積分と微分法(その3)
第20回:有界変動の関数
第21回:絶対連続な関数(その1)
第22回:絶対連続な関数(その2)
第23回:ルベーグの分解定理
第24回:原始関数と不定積分(その1)
第25回:原始関数と不定積分(その2)
第26回:原始関数と不定積分(その3)
第27回:反例そのほか
第28回:ヴォルテラの反例(その1)
第29回:ヴォルテラの反例(その2)
第30回:ヴォルテラの反例(その3)
第31回:ヴォルテラの反例(その4)
第32回:まとめ

ただし、これは予定であり、受講生の状況等に応じて変更することがある。
事前・事後学修の内容 深く理解するために、あらかじめ本をしっかりと読んでおくこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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