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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養基盤科目・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 教育学部数学教育コース1年⽣を対象とする。 |
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授業科目名 | 基礎線形代数学Ⅱ | |
きそせんけいだいすうがくに | ||
Basic Linear Algebra II | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-fndt-MATH1512-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | ||
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 川向 洋之(教育学部) | |
KAWAMUKO, Hiroyuki | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | ⾏列式の定義とその性質を解説する。次に余因⼦展開を⽤いて⾏列式を求めることを解説する。 さらに、その応⽤として正則な⾏列に対する逆⾏列を表す公式を解説し、係数⾏列が正則⾏列であるような連⽴1次⽅程式の解を表すクラーメルの公式を解説する。 つまり⾏列式の解説とその活⽤がこの講義の概要である。 |
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学修の目的 | ⾏列式の定義と性質を学び、具体的にその値を求めることができるようになる。 応⽤として、逆⾏列を求めたり、連⽴1次⽅程式の解を求めたりできるようになる。 つまり⾏列式を学び、そして活⽤できるようになることが受講⽣の学習の⽬的になる。 |
学修の到達目標 | ⾏列式の値を正しく求めることができるようになり、その応⽤として、逆⾏列を求めたり、連⽴1次⽅程式を解けたりできるようになることが学習の到達⽬標になる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験による。ただし宿題の提出状況、出席の状況、および受講態度等も考慮に⼊れて総合的に評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 受講⽣による授業評価アンケートの結果等を参考にして、改善すべき点を改善していきたい。 |
教科書 | 「教養の線形代数」(村上正康ほか、培風館) |
参考書 | |
オフィスアワー | 水曜 12:00 - 13:00 解析学第3研究室 |
受講要件 | 「基礎線形代数学Ⅰ」を履修済みであること。 |
予め履修が望ましい科目 | 教育学部数学教育・情報教育コース1年⽣を対象とした「基礎線形代数学Ⅰ」 |
発展科目 | 代数学概論 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ⾏列式、余因⼦展開、逆⾏列、クラーメルの公式 |
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Key Word(s) | Introduction to Linear Algebra |
学修内容 | 1. 余因子行列の定義 2. 余因子行列を使った逆行列の計算 3. クラーメルの公式 4. ベクトル空間の定義 5. ベクトルの一次結合,一次独立,一次従属 6. 一次結合,一次独立,一次従属の性質 7. ベクトル空間の基底の定義 8. ベクトル空間の基底の計算例 9. ベクトル空間の基底の性質. 10. ベクトル空間の次元 11. ベクトル空間の次元に関する性質 12. 固有値と固有空間 13. 固有値と固有空間の求め方 14. 行列の対角化 15. 行列の対角化の計算 16. 期末試験 ただしこれは計画であり、受講生の状況等に合わせて多少の変更を行うことがある. |
事前・事後学修の内容 | 毎回、⼗分に予習をしてから受講すること。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |