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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養基盤科目・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 化学基礎IIの単位を修得できなかった学生を対象(再履修クラス) |
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授業科目名 | 化学基礎II | |
かがくきそ に | ||
Basic Chemistry Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-fndt-CHEM1512-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 配布予定の時間表に記載。対面授業とオンラインの併用のハイブリッド方式となる予定。 | |
担当教員 | 竹林 慎一郎(生物資源学部・生物圏生命化学科) | |
TAKEBAYASHI, Shin-ichiro | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 生物体を構成し、生命活動を担う基本分子である糖質、脂質、タンパク質、核酸、無機塩類等の構造と機能について解説する。専門基礎として必要な生物化学の全体像を広範に取り扱う。高等学校の教科「化学」の内容の有機化合物と人間生活、天然高分子化合物の構造と機能について指導するために必要な基本的事項について学習する。 |
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学修の目的 | 生体構成成分の構造と機能、遺伝情報の流れについての知識を得る。 |
学修の到達目標 | 生体構成成分の構造と機能、遺伝情報の流れについて、細胞、生体と関連づけて考えることによって、分子レベルからみた生命活動について理解と関心を深める。受講生は、高等学校の教科「化学」の内容の有 機化合物と人間生活、天然高分子化合物の構造と機能について、基本的事項を指導できる能力を修得することを目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 講義時に行う小テストと期末テストで評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | E-mailでの質問・要望等にできる限り対応する。 |
教科書 | 教科書としての指定はしないが、Essential細胞生物学 第4版(B. Albertsら著、南江堂)を推奨する。対面の場合はプリントを配布、オンラインの場合は、PDFファイルをMoodle等に挙げる。 |
参考書 | 基礎から学びたい人: ZEROからの生命科学改訂4版(木下勉、小林秀明,浅賀宏昭著)、南山堂。わかる!身につく!生物・生化学・分子生物学(田村隆明著)南山堂。さらに勉強したい人: ベーシックマスター生化学(大山隆監修、西川一八、清水光弘共編)オーム社。ヴォート基礎生化学第5版(田宮信雄、村松正實、八木達彦、遠藤斗志也訳)東京化学同人。大学で学ぶ身近な生物学(吉村成弘著) 羊土社。Molecular Biology of the Cell, 5th Ed., Garland Science, New York, NY, 2008。Molecular Cell Biology, 4th Ed., Freeman & Co., New York, NY, 2000。 |
オフィスアワー | 毎週金曜日17:50-18:50.および随時受け付けている.メールアドレスは別途案内する。 |
受講要件 | 化学基礎IIの単位を修得できなかった者 |
予め履修が望ましい科目 | 化学基礎 I、 生物学基礎 I |
発展科目 | 細胞生物学、生化学 I、生化学II |
その他 | 2/3(10回)以上出席すること。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 細胞、糖質、脂質、タンパク質、核酸、無機塩類、遺伝情報の流れ、DNA複製、転写、翻訳 |
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Key Word(s) | cell, organelle, sugar, lipid, protein, nucleic acid, mineral, Central dogma, DNA replication, transcription, translation |
学修内容 | 1:細胞の基本構造 2:生体成分と化学結合 3:アミノ酸 4:タンパク質 5:核酸 6:糖質 7.脂質 8.糖質代謝とエネルギー生産 9.細胞が食物からエネルギーを得る仕組み 10.タンパク質の構造と機能1:立体構造と性質 11.タンパク質の構造と機能2:タンパク質の働くしくみ 12.タンパク質の構造と機能3:酵素 13.DNA:核酸の構造,DNA複製・修復 14.DNAからタンパク質へ:遺伝情報の流れ 15.タンパク質、遺伝子等解析技術 16.期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 「生物化学」の内容なので、「生物」の印象が強いというコメントが多い。「生命現象を分子レベルで説明する化学」ということで、生物学的な部分が多く、高校で物理選択の学生は特に予習・復習に力をいれること。 各回に次回の講義内容を示し、必要に応じてプリント(またはPDFファイル等)を配布するので学習してくること。事前学習としてポイントをノートにまとめ、キーワードを各自で理解しておくこと。これに毎回120分を必要とする。また、事後学習として、講義で得た新しい知見を整理する、さらに、提示した演習問題を解答し、理解度を確認するなど次回の小テスト等に備える学習をする。これに毎回120分を必要とする。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |