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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 倫理学I
りんりがくあい
Ethics I
授業テーマ 古代中国の諸思想
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-ETHI1214-002
開放科目 非開放科目    
分野 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 西信康

NISHI,Nobuyasu

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 中国思想の倫理学説について概説する。
学修の目的 1.古代から近世に至る中国思想を概観し、その倫理規範に関する諸説を理解する。
2.中国思想の倫理学説を学ぶことで、我々日本人の倫理観との共通点及び相違点を考察する。
3.中国の思想家たちが、日常生活の人的交際や政治において、何を重視したのかを理解する。
学修の到達目標 1.儒教の基礎知識を得る。
2.諸子百家の思想を理解することで、現代の社会問題や自己について、新しい視点を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回の小レポート20%、期末試験80%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 プリントを配付する。
参考書 井ノ口哲也『入門中国思想』(勁草書房)
オフィスアワー 授業後。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中国倫理学
Key Word(s) Chinese Ethics
学修内容 儒教を中心に、古代から近世に至る倫理学説及び、日常的な倫理観に関する中国人の考え方を概説する。

第1回  「倫」「理」の原義
第2回  「彝倫」と「五倫」─儒教の徳目①─
第3回  「孝」と「忠」─儒教の徳目②─
第4回  「義」と「信」─儒教の徳目③─
第5回  「礼」と「楽」─儒教の徳目④─
第6回  「誠」の思想
第7回   『論語』に見える人倫規範─「仁」とは何か?─
第8回  儒家の「慎独(しんどく)」の思想─誰も見ていないとき、わたしは・・─
第9回  儒家の功利主義批判─墨子と孟子─
第10回 古代中国の戦争倫理学─戦争を抑止するものは何か?─
第11回 戦国秦漢期の人性論の展開─善き人、正しき行いは如何にして生まれるのか?─
第12回 仁義内外論争─「義」(正しさ)の在りか─
第13回 「命」の思想─善き生き方を選択する契機とは?─
第14回 通書の世界─因果応報の倫理観─
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 配付資料及び授業中に指示する参考文献を熟読し、各回ごとに予習と復習を行うこと。
事前学修の時間:100分/回    事後学修の時間:100分/回

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