シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2022 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 人文社会科学研究科(修士課程)社会科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | マーケティング特講 | |
まーけてぃんぐとっこう | ||
Marketing | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
|
|
授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 熊谷 健(人文学部) | |
KUMAGAI, Ken | ||
実務経験のある教員 | 担当教員は総合商社において川下分野を中心に長らくトレーディング、戦略投資、コンサルティング等を手掛けると共に、自ら役員として国内外の企業経営に携わってきた。斯かるバックグラウンドに基づき、本講義では学術的・理論的講義に加えて実務的視点から現代企業のマーケティングにおけるデータ活用について議論を展開する。 | |
SDGsの目標 |
|
|
連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | ブランドとは「財またはサービスを識別し、競争業者のそれから差別化しようとする特有の名前かつ/またはシンボル」であり、今日、マーケティングを推進する上で欠かせない概念です。環境分析に基づき狙いを定め、適切なマーケティングミックスを打ち出して消費者のブランド評価を向上させることができれば、その結果として企業価値の増大が期待されます。本講義ではマーケティングの基礎を振り返った上で、データに基づくマーケティング・マネジメント(即ち、データ・ドリブン・マーケティング)の手法について議論します |
---|---|
学修の目的 | 将来、受講者が自らの実務において、データ・ドリブンのマーケティングを推進する力を養うことが本講義の目的です。 |
学修の到達目標 | 最低到達目標はマーケティング戦略を検討する際に欠かせないブランドの概念とデータに基づくマーケティングの重要性を理解することです。また、実在する様々なブランド(製品・サービス)についてデータに基づく戦略提言手法を習得することを努力目標とします。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | ディスカッションへの貢献及びプレゼンテーション(50%)、期末レポート(50%) |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | Jeffery, M. (2010) “Data-Driven Marketing”, Johns Wiley & Sons International Rights, Inc. (佐藤純,矢倉純之介,内田彩香訳(2017)『データ・ドリブン・マーケティング』,ダイヤモンド社) |
参考書 | Kotler, P. and Keller, K. L. (2006) “Marketing Management, 12nd Edition”, Pearson Education Inc.(恩蔵直人監訳,月谷真紀訳(2008)『コトラーandケラーのマーケティング・マネジメント第12版』,ピアソンエデュケーション) 西山茂(2019)「決算書&ファイナンスの教科書」, 東洋経済社 |
オフィスアワー | 原則として質問は講義中、講義後に対応します。また、講義期間中の月曜日前期15時~16時、後期13時~14時をオフィスアワー(人文学部408研究室)とします。来訪の際は事前にアポイントをお申し込み下さい。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 学士課程においてマーケティング及び統計関連科目を履修済であることが望ましい。 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13286 |
---|
キーワード | データドリブン、マーケティング、マーケティングミックス、ブランド |
---|---|
Key Word(s) | Data-Driven, Marketing, Marketing Mix, Brand |
学修内容 | 第1回 イントロダクション 第2回 マーケティングの理論 第3回 ブランド戦略の理論 第4回 経営戦略の理論 第5回 事業の価値評価 第6回 企業の価値評価 第7回 伝統的マーケティング指標 第8回 非財務系マーケティング指標 第9回 財務系マーケティング指標 第10回 顧客生涯価値に基づくマーケティング・マネジメント 第11回 非財務系指標と財務系指標の組合せによるマーケティング・マネジメント 第12回 デジタル・マーケティング 第13回 傾向分析モデル、アソシエーション分析、ディシジョンツリー分析 第14回 受講者によるプレゼンテーションとディスカッション 第15回 ラップアップ、期末レポート提出 注:受講者の人数や理解度等により適宜講義内容を変更します。 |
事前・事後学修の内容 | 事前学習 特定ブランドを取り上げ、講義テーマに基づき優位性とマーケティング課題について考察して下さい。 事後学習 事前学習で取り上げたブランドについて、講義内容に基づきブランド価値(エクイティ)を向上させる為のマーケティング戦略を検討して下さい。 注)個人ワーク前後は、発表の準備やディスカッションのレビューを行って下さい。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |