三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 【遠隔】現代政治理論
げんだいせいじりろん
Contemporary Political Theory
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-laec2210-014
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 1, 2時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 麻野 雅子(人文学部)

ASANO, Masako

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 正義、民主主義(自由民主主義)、権力に関する政治理論を紹介します。
学修の目的 現代の正義論、民主主義(自由民主主義)論、権力論についての知識を得ることが学習の目的です。
学修の到達目標 現代の正義論、民主主義(自由民主主義)論、権力論についての知識を得たうえで、現実の政治を理論的に分析する能力を身につけることが学習の到達目標です。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
○現代社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時に行う小テストで評価します(計100%)。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 分かりやすい説明をするよう心がけます。
教科書 教科書は指定しません。
参考書 川崎修・杉田敦(編)『現代政治理論』(有斐閣)、田村哲樹・松元雅和・乙部延剛・山崎望(著)『ここから始める政治理論』(有斐閣)、川出良枝・谷口将紀編『政治学』(東京大学出版会)、マイケル・サンデル著『これからの「正義」の話をしよう―いまを生き延びるための哲学』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)、など。
オフィスアワー 月曜日12:00~13:00、場所は人文学部棟麻野研究室です。
受講要件 特にありません。
予め履修が望ましい科目 特にありません。
発展科目 政治思想史、法哲学、行政学、国際関係論、地方自治論など。
その他 この科目は法政コース統治システム履修プログラムに属します。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13001
キーワード 正義論、民主主義論、権力論
Key Word(s) justice, liberal democracy, power
学修内容 第1回:講義概要・成績評価に関する説明、正義とは何か
第2回:正義論とその背景
第3回:功利主義とリバタリアニズム(前半)
第4回:リバタリアニズム(後半)とロールズの正義論(前半)
第5回:ロールズの正義論(後半)とサンデルのロールズ批判
第6回:共同体主義と多文化主義
第7回:民主主義とは何か
第8回:自由主義とは何か、自由民主主義とは何か
第9回:自由民主主義とポピュリズム
第10回:アイデンティティの政治
第11回:熟議民主主義
第12回:権力とは何か
第13回:ルークスとフーコーの権力観ー規律訓練型権力と管理型権力
第14回:管理型権力と監視社会
第15回:まとめ
事前・事後学修の内容 授業では毎回小テストを行います。授業の最初に、前回の内容の小テストを、Moodle上で行う予定です。受講生は、前回の内容を事前に確認して授業に臨んでください。また、小テスト終了後正解が示されますので、小テストの結果を踏まえて、復習をしてください。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

Copyright (c) Mie University