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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の社会D/特殊講義 日本の社会D
にほんのしゃかい でぃー
Japanese Society D
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 吉村 真衣(人文学部)

YOSHIMURA, Mai

SDGsの目標
連絡事項 https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=15448

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 現代の海女漁は漁業としてだけでなく、様々な社会的相互作用から成り立つ社会現象として位置づけられる。本講義では海女漁を題材に、文化遺産や地域振興の歴史と現在を理解する。それを通して、「開発」や「持続可能性」の社会的意味を考察し、わたしたちの暮らしを支える社会的しくみを社会学的に読み解く視角を身につける。
学修の目的 社会学的枠組みを応用しながら、現代の「海女」や文化遺産、地域振興をめぐる社会文化的状況および身近な社会現象を理解できる。
学修の到達目標 社会学の理論を応用しながら、「海女」や文化遺産、地域振興をはじめとする現代社会の諸現象を分析する能力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末レポート(70%)、毎回の授業後のコメントペーパー(30%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業後のコメントペーパーを通して疑問点や理解度を確認する。
教科書 授業の中で指示する。
参考書 授業の中で指示する。
オフィスアワー 事前にアポイントをとってください。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 本授業は、2019年度・2020年度に開講した特殊講義「海女からみる現代社会」と内容が一部重複しています。当該授業を受講済みで本授業を希望する場合、シラバスを見比べ重複箇所などを理解した上で受講してください。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 海女 文化遺産 地域振興
Key Word(s) Ama Divers, Cultural Heritage, Local Development
学修内容 第1回:イントロダクション
第2〜5回:文化遺産の歴史と現在(文化遺産制度、博物館、住民運動など)
第6〜8回:地域振興の歴史と現在(都市開発、観光開発、地方移住など)
第9〜15回:現代における「海女文化」の保存振興(文化遺産、観光、地方移住などに注目して)、講義の総括
事前・事後学修の内容 講義を通して学んだ視点や枠組みを活かし、コメントペーパーに取り組んでください。学修をより深めるため、講義中にコメントペーパーをもとにしたディスカッションを実施することがあります。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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