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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・教科の内容に関する科目群
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 ものづくり教育の基盤的知識とその本質
ものづくりきょういくのきばんてきちしきとそのほんしつ
Basic Knowledge and Essence of Manufacturing Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5251
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 魚住明生(教育学部),松岡守(教育学部),松本金矢(教育学部),中西康雅(教育学部)

UOZUMI, Akio MATSUOKA, Mamoru MATSUMOTO, Kin-ya NAKANISHI, Yasumasa

実務経験のある教員 魚住明生
実務経験:中学校技術科教諭
講義との関連性:学校教育における技術科教育の意義

松岡 守
実務経験:特殊法人の研究所に15年間勤務し,プラズマ物理・工学の研究に従事
講義内容との関連性:電気関係の研究経験が講義に反映できる

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 初等教育段階では,理科,生活,音楽(楽器作りなど),図画工作,家庭,総合的な学習の時間,特別活動など,様々な教科においてものづくりの機会がある。各教科で求められるものづくりを理解し,これまでなされているものづくり教材を知り,その上で今後初等教育段階において求められるものづくり教材の方向を研究する。この理解を基盤とし,中学校,高校の内容を扱う。
学修の目的 (学部新卒学生)
・自他のものづくり教育の実践から優れた教材を発掘し,その教材論的評価をすることができるようになる。
・各教科の単元内容に沿って効果的なものづくり教材を構想することができる。
(現職院生)
・自他のものづくり教育の実践から優れた教材を発掘し,その教材論的評価をすることができるようになる。
・各教科の単元内容に沿って効果的なものづくり教材を構想することができる。
学修の到達目標 ・ものづくり教育の背景にある技術的な専門性を踏まえて教材論的評価をすることができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート50%,口頭試問50%,計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 ものづくり教育に関する基礎知識,興味は学生により大きく異なり得るので議論を通じて授業進行上改善すべき点があり次第,臨機応変に対応する。
教科書
参考書
オフィスアワー 松岡:毎週月曜日12:00~13:00,場所:技術棟2階 電気教員室
松本:毎日12:00~13:00,場所:技術棟1階 機械工学第一実験室
中西:毎週水曜日12:00~13:00,場所:技術棟1階 材料加工教員室
魚住:毎週水曜日12:00~13:00,場所:技術棟2階 技術教育第1教員室
※連絡窓口教員は松岡
受講要件
予め履修が望ましい科目 技術科における授業の目的と内容
発展科目 教材開発のための教科内容研究(中等・技術科)
技術科教材開発実習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ものづくり,電気,機械,加工,知財
Key Word(s) Manufacturing, Electricity, Machine, Processing, Intellectual Property
学修内容 第1回:概要説明
第2回:学校教育の各教科におけるものづくりの機会の理解
第3回:対象とするものづくり教材の選定
第4回:対象とするものづくり教材に関連する電気分野専門性の検討
第5回:対象とするものづくり教材に関連する電気分野の論文の講読
第6回:対象とするものづくり教材に関連する電気分野の論文を踏まえたグループディスカッション
第7回:対象とするものづくり教材に関連する機械分野の専門性の検討
第8回:対象とするものづくり教材に関連する機械分野の論文の講読
第9回:対象とするものづくり教材に関連する機械分野の論文を踏まえたグループディスカッション
第10回:対象とするものづくり教材に関連する加工分野の論文の検討
第11回:対象とするものづくり教材に関連する加工分野の論文の講読
第12回:対象とするものづくり教材に関連する加工分野の論文を踏まえたグループディスカッション
第13回:対象とするものづくり教材に関連する知財分野の論文の検討
第14回:対象とするものづくり教材に関連する知財分野の論文の講読
第15回:対象とするものづくり教材に関連する知財分野の論文を踏まえたグループディスカッション,全体まとめ
事前・事後学修の内容 授業で取り扱う論文の予習・復習・レポート作成を求める。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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