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科目の基本情報
| 開講年度 | 2022 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
| 受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 CNSコース必修 |
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| 選択・必修 | 必修 |
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| 授業科目名 | がん看護援助論Ⅳ | |
| がんかんごえんじょろん Ⅳ | ||
| Ｃｌｉｎｉｃａｌ Ｂａｓｉｓ ｏｆ Ｏｎｃｏｌｏｇｙ Ｎｕｒｓｉｎｇ Ⅳ | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | medc-nurs-ONCO6202-004
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| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 開講学期 |
後期 |
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| 開講時間 |
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| 授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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| 開講場所 | 成人・精神看護学講座共同利用研究室（402号室） | |
| 担当教員 | 坂口美和(看護学専攻)，福永雅子（三重大学医学部附属病院 がん看護専門看護師），堀口美（三重大学医学部附属病院 がん看護専門看護師），辻井絵美（三重大学医学部附属病院 がん看護専門看護師） | |
| 実務経験のある教員 | 看護師 | |
| SDGsの目標 |
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| 連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
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学修の目的と方法
| 授業の概要 | 緩和ケアを必要とする、複雑な健康問題を抱えたがん患者に対し、がん看護専門看護師に求められる「実践」、「教育」、「相談」、「調整」、「倫理調整」、「研究」の方略を用いた包括的な支援について理解する。そして、がん看護専門看護師の実践を知り、キュアとケアを統合させた看護について具体的なイメージを描く。さらに、これらの役割に関する文献検討と、学生および教員との討論を通して、がん看護専門看護師の役割について理解を深める。 一方、学生のサブスペシャリティはそれぞれ異なるため、自身の関心領域における臨床疑問について考える。さらに、その臨床疑問に関して、国内外の文献をレビューを行い、それに関連する知見をまとめ、エビデンスに基づいた看護介入について、プレゼンテーションする。 |
|---|---|
| 学修の目的 | がん看護専門看護師が担う役割のなかでも、「実践」、「教育」、「相談」、「調整」、「倫理調整」、「研究」について具体的にイメージし、文献検討を通して理解を深める。さらに、自身の関心領域における臨床疑問を明らかにし、文献検討を通してエビデンスのある看護介入を見出す。 |
| 学修の到達目標 | １．緩和ケアを必要とする、複雑な健康問題を抱えたがん患者の事例を通して、がん看護 専門看護師に求められる「実践」、「教育」、「相談」、「調整」、「倫理調整」、「研究」の 役割について、それぞれを理解する。 ２．がん看護専門看護師に求められる６つの役割について、自身の考えを言語化できる。 ３．臨床疑問とは何かを理解し、自身の関心領域における臨床疑問を見出すことができ る。 ４．臨床疑問を文献検索し、エビデンスに基づいた看護介入についてプレゼンテーションで きる。 ５．プレゼンテーションと討論を通して、今後の自身の研究計画について思考する。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 成績評価方法と基準 | 授業中の質疑応答、事例プレゼンテーションおよび提出されたレポートにより評価する |
| 授業の方法 | 講義 演習 |
| 授業の特徴 |
問題提示型PBL（事例シナリオ活用含） 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
| 授業改善の工夫 | |
| 教科書 | |
| 参考書 | 専門看護師の思考と実践：井部俊子（監）, 医学書院, 2015 現象学でよみとく専門看護師のコンピテンシー, 医学書院, 2019 |
| オフィスアワー | 木曜日12:00～13:00 |
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | がん看護対象論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ がん看護援助論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ |
| 発展科目 | |
| その他 |
授業計画
| 各回 共通 |
MoodleのコースURL |
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| 第1回 | 概要 | 1．オリエンテーション |
|---|---|---|
| 授業時間内の学修内容 | これまでの学習を基盤に、がん看護実習Ⅱ～Ⅴを見据えた演習の意義と位置づけについて理解する。自身の関心領域における臨床疑問を見出すことの意義、Evidence Based Practiceを見出すための文献検索の方法について理解する。 | |
| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第2回 | 概要 | 2．がん看護専門看護師の役割 |
| 授業時間内の学修内容 | がん看護専門看護師が行った「実践」および「研究」の実際を知ることにより、専門看護師に求められる「実践」および「研究」とは何かを理解する。 | |
| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第3回 | 概要 | 3. がん看護専門看護師の役割 |
| 授業時間内の学修内容 | がん看護専門看護師が行った「相談」および「教育」の実際を知ることにより、専門看護師に求められる「相談」および「教育」とは何かを理解する。 | |
| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第4回 | 概要 | 4. がん看護専門看護師の役割 |
| 授業時間内の学修内容 | がん看護専門看護師が行った「調整」および「倫理調整」の実際を知ることにより、専門看護師に求められる「調整」および「倫理調整」とは何かを理解する。 | |
| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第5回 | 概要 | 5. がん看護専門看護師の役割 |
| 授業時間内の学修内容 | がん看護専門看護師の役割－実践－ がん看護専門看護師の行う「実践」に関する事例について文献抄読を 行い、学生・教員間での討議により理解を深める |
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| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第6回 | 概要 | 6. がん看護専門看護師の役割 |
| 授業時間内の学修内容 | がん看護専門看護師の役割－教育－ がん看護専門看護師の行う「教育」に関する事例について文献抄読を 行い、学生・教員間での討議により理解を深める |
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| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第7回 | 概要 | 7. がん看護専門看護師の役割 |
| 授業時間内の学修内容 | がん看護専門看護師の役割－相談－ がん看護専門看護師の行う「相談」に関する事例について文献抄読を 行い、学生・教員間での討議により理解を深める |
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| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第8回 | 概要 | 8. がん看護専門看護師の役割 |
| 授業時間内の学修内容 | がん看護専門看護師の役割－調整－ がん看護専門看護師の行う「調整」に関する事例について文献抄読を 行い、学生・教員間での討議により理解を深める |
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| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第9回 | 概要 | 9．がん看護専門看護師の役割 |
| 授業時間内の学修内容 | がん看護専門看護師の役割－倫理調整－ がん看護専門看護師の行う「倫理調整」に関する事例について文献抄読を 行い、学生・教員間での討議により理解を深める |
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| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第10回 | 概要 | 10. がん看護専門看護師の役割 |
| 授業時間内の学修内容 | がん看護専門看護師の役割－研究－ がん看護専門看護師の行う「研究」に関する事例について文献抄読を 行い、学生・教員間での討議により理解を深める |
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| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第11回 | 概要 | 11. Clinical QuestionsからEvidence Based Practiceへ（エビデンス探索演習） |
| 授業時間内の学修内容 | 1．臨床疑問(Clinical Question)とは何かを知った上で、自身の関心領域 におけるClinical Questionについて考える。さらに、そのClinical Questionに関して、国内外の文献をレビューを行い、それに関連する エビデンスに基づいた看護介入（Evidence Based Practice）について 探究する。 2．臨床疑問の生じた背景と、上記のプロセスについてプレゼンテーション するとともに、他の学生のClinical Questionからも、専門性の高い看 護について理解を深める。 3．さらに、１つのClinical Questionが、さらには研究疑問（Research Questions）に発展する可能性についても理解し、今後の自身の研究 計画について思考する。 |
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| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第12回 | 概要 | 12. Clinical QuestionsからEvidence Based Practiceへ（エビデンス探索演習） |
| 授業時間内の学修内容 | 1．臨床疑問(Clinical Question)とは何かを知った上で、自身の関心領域 におけるClinical Questionについて考える。さらに、そのClinical Questionに関して、国内外の文献をレビューを行い、それに関連する エビデンスに基づいた看護介入（Evidence Based Practice）について 探究する。 2．臨床疑問の生じた背景と、上記のプロセスについてプレゼンテーション するとともに、他の学生のClinical Questionからも、専門性の高い看 護について理解を深める。 3．さらに、１つのClinical Questionが、さらには研究疑問（Research Questions）に発展する可能性についても理解し、今後の自身の研究 計画について思考する。 |
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| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第13回 | 概要 | 13．Clinical QuestionsからEvidence Based Practiceへ（エビデンス探索演習） |
| 授業時間内の学修内容 | 1．臨床疑問(Clinical Question)とは何かを知った上で、自身の関心領域 におけるClinical Questionについて考える。さらに、そのClinical Questionに関して、国内外の文献をレビューを行い、それに関連する エビデンスに基づいた看護介入（Evidence Based Practice）について 探究する。 2．臨床疑問の生じた背景と、上記のプロセスについてプレゼンテーション するとともに、他の学生のClinical Questionからも、専門性の高い看 護について理解を深める。 3．さらに、１つのClinical Questionが、さらには研究疑問（Research Questions）に発展する可能性についても理解し、今後の自身の研究 計画について思考する。 ・がん看護に適用する看護理論を用いた看護実践 ・患者の治療選択に関する意思決定支援 ・集学的治療を受けるがん患者のセルフマネジメントを促進するため の、がん患者教育技法を用いた支援 ・生活の再構築を必要とする患者と家族へのがん相談支援技術 |
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| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第14回 | 概要 | 14．Clinical QuestionsからEvidence Based Practiceへ（エビデンス探索演習） |
| 授業時間内の学修内容 | 1．臨床疑問(Clinical Question)とは何かを知った上で、自身の関心領域 におけるClinical Questionについて考える。さらに、そのClinical Questionに関して、国内外の文献をレビューを行い、それに関連する エビデンスに基づいた看護介入（Evidence Based Practice）について 探究する。 2．臨床疑問の生じた背景と、上記のプロセスについてプレゼンテーション するとともに、他の学生のClinical Questionからも、専門性の高い看 護について理解を深める。 3．さらに、１つのClinical Questionが、さらには研究疑問（Research Questions）に発展する可能性についても理解し、今後の自身の研究 計画について思考する。 |
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| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 | ||
| 第15回 | 概要 | 15. Clinical QuestionsからEvidence Based Practiceへ（エビデンス探索演習） |
| 授業時間内の学修内容 | 1．臨床疑問(Clinical Question)とは何かを知った上で、自身の関心領域 におけるClinical Questionについて考える。さらに、そのClinical Questionに関して、国内外の文献をレビューを行い、それに関連する エビデンスに基づいた看護介入（Evidence Based Practice）について 探究する。 2．臨床疑問の生じた背景と、上記のプロセスについてプレゼンテーション するとともに、他の学生のClinical Questionからも、専門性の高い看 護について理解を深める。 3．さらに、１つのClinical Questionが、さらには研究疑問（Research Questions）に発展する可能性についても理解し、今後の自身の研究 計画について思考する。 |
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| キーワード(Key Word(s)) | ||
| 事前学修の内容 | ||
| 事前学修の時間 | 120分 | |
| 事後学修の内容 | ||
| 事後学修の時間 | 120分 | |
| 自由記述欄 |