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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の文学J
にほんのぶんがく じぇい
Japanese Literature J
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 開 信介(人文学部)

HIRAKI, Shinsuke

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 アリストテレス『詩学』をはるかな出発点とする文学理論(Literary Theory)は西欧において18世紀以降、本格的な発展を遂げた。日本近代文学は西欧文学を旺盛に受容することで成立した。「文学」という概念の価値転換をはじめとして、そこでは個々の作品の受容だけではなく、西欧文学理論の受容も大きな役割を果たしている。本授業では、明治以降に日本で発表された批評・評論等を読みながら、それらを西欧文学理論と対照した場合どのように位置づけうるのか、テーマ別に考察する。
学修の目的 日本近代文学の批評・評論の内容を文学理論的に考える。
日本近代文学研究の基礎的方法論を学ぶ。
学修の到達目標 日本近代文学研究の基礎的方法論を学ぶ。
日本近代文学の批評・評論の内容を文学理論的に把握できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小レポート30%、期末レポート70%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 Moodleで資料を適宜配布する。
参考書 大浦康介編『日本の文学理論――アンソロジー』(水声社、2017年)
オフィスアワー
受講要件 特に無し。
予め履修が望ましい科目 特に無し。
発展科目 特に無し。
その他 私語は厳禁。

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13041
キーワード 日本近代小説の語り
Key Word(s) Narratology of Modern Japanese Novels
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 文学理論と日本近代文学
第3・4回 小説論
第5・6回 描写論
第7・8回 物語論
第9回 詩的言語論
第10・11回 フィクション論
第12・13回 読者論
第14回 文学とは何か
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 配布した資料を事前に必ず読んでおくこと。
事後には、講義を通じて得た知識・考え方についてまとめておくこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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