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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本文学演習L
にほんぶんがくえんしゅう える
Seminar in Japanese Literature L
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 開 信介(人文学部)

HIRAKI, Shinsuke

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 昭和27年から昭和45年、ポスト占領期から高度経済成長期にかけて発表された日本近代文学の代表的諸短篇(小島信夫『小銃』、吉行淳之介『驟雨』、幸田文『黒い裾』、庄野潤三『結婚』、中野重治『萩のもんかきや』、円地文子『二世の縁拾遺』、花田清輝『群猿図』、富士正晴『帝国軍隊に於ける学習・序』、山川方夫『夏の葬列』、島尾敏雄『出発は遂に訪れず』、埴谷雄高『闇のなかの黒い馬』、深沢七郎『無妙記』、三島由紀夫『蘭陵王』)を受講者全員で輪読し、当時の時代相と文学の関係について考える。あわせて文学作品の読み方の基本、資料や先行研究の調べ方・扱い方について学ぶ。
学修の目的 日本近代文学を研究するための基本的な知識と手法を修得する。
学修の到達目標 日本近代文学を研究するための基本的な知識と手法を修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表50%、発言など授業への積極的な参加態度50%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 紅野敏郎・紅野謙介・千葉俊二・宗像和重・山田俊治編『日本近代短篇小説選』昭和篇3、(岩波文庫、2012年)
参考書 特に無し。
オフィスアワー
受講要件 特に無し。
予め履修が望ましい科目
発展科目 特に無し。
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13042
キーワード 戦後文学
Key Word(s) Modern Short Stories in Postwar Japan
学修内容 第1・2回 イントロダクション(発表分担の決定、発表方法の説明、文献調査の方法、基礎知識の確認など)

第3~14回 受講者による研究発表

第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 毎回扱う作品は必ず事前に熟読し、発表担当者でなくとも自分なりの感想や疑問点を考えてくること。
事後には、演習を通じて得た知識・考え方についてまとめておくこと。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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