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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 自然共生学特論 | |
しぜんきょうせいがくとくろん | ||
Advanced Lecture on Nature and Coexistence | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5271-009
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 〇神崎菜摘(生物資源学研究科資源循環学専攻・森林総合研究所関西支所),小笠真由美(生物資源学研究科資源循環学専攻・森林総合研究所関西支所) | |
〇KANZAKI Natsumi, OGASA Mayumi | ||
松村(代表):nma@bio.mie-u.ac.jp | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 森林を対象に、生態系のなりたち、生物の生理・生態、生態系サービス、生物間相互作用などについて学び、自然環境を維持しながら人間活動を発展させていくための知識や技術について理解を深める。このことは人や自然に関心を持ち,感じる力や考える力を養成し,科学的で論理的な思考を展開し,計画的に問題の解決に取り組むという本学のディプロマ・ポリシーに対応する. |
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学修の目的 | 日本の林業地や里山、都市近郊林などを対象に、森林の分布と構造・動態、生理生態、生物の相互作用について学び、生物多様性や自然環境の保全と地域振興などの課題に取り組み、そのための知識や技術の習得を目指す。 |
学修の到達目標 | 森林の分布や構造について理解し、樹木の生理生態、生物の相互作用について学修を深める。自然環境の保全などの課題に取り組み、自然生態系と人間社会との望ましい関係を解明するための、知識の習得、能力の開発ができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業への取組30%、課題レポート70%で評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 講義内容について、随時電子メールなどで質問を受け付け、改善に努める。 |
教科書 | 教養としての森林学(文永堂出版) |
参考書 | 森林計画学入門(朝倉書店)、森林学の百科事典(丸善出版) |
オフィスアワー | 随時。連絡窓口となる世話役教員:松村直人(nma@bio.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | 森林科学の基礎知識を有することが望ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | 森林関係の授業科目 |
発展科目 | |
その他 |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
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第1回 | 概要 | 森林の科学について(1) |
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授業時間内の学修内容 | 森林のなりたち(担当:神崎) | |
キーワード(Key Word(s)) | 森林の構造(forest structure)、気候変動(climate change) | |
事前学修の内容 | 生物学の基礎について | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 森林を構成するもの | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | 森林の科学について(2) |
授業時間内の学修内容 | 森林学とは(担当:神崎) | |
キーワード(Key Word(s)) | 森林の科学(forest science) | |
事前学修の内容 | 生物科学 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 森林科学の体系 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | 森林の科学について(3) |
授業時間内の学修内容 | 森林生態系(担当:神崎) | |
キーワード(Key Word(s)) | 森林生態系(forest ecosystem) | |
事前学修の内容 | 森林の科学 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 生態系について | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | 森林の分布(1) |
授業時間内の学修内容 | 日本の植生分布(担当 神崎) | |
キーワード(Key Word(s)) | 森林分布(forest cover) | |
事前学修の内容 | 陸域生態系 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 日本の森林 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | 森林の分布(2) |
授業時間内の学修内容 | 世界の森林分布(担当 神崎) | |
キーワード(Key Word(s)) | 森林分布(forest cover) | |
事前学修の内容 | 自然地理 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 世界の森林植生 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | 森林の分布(3) |
授業時間内の学修内容 | 森林の遷移(担当 神崎) | |
キーワード(Key Word(s)) | 遷移(succession) | |
事前学修の内容 | 植物の分類 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 植生遷移 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | 植物の生理生態(1) |
授業時間内の学修内容 | 光合成と呼吸(担当 神崎) | |
キーワード(Key Word(s)) | 植物生理(Plant physiology) | |
事前学修の内容 | 光合成 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 光合成と呼吸 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | 植物の生理生態(2) |
授業時間内の学修内容 | 樹木の生理生態(担当 神崎) | |
キーワード(Key Word(s)) | 植物生理(Plant physiology) | |
事前学修の内容 | 植物の種類 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | スギやタケの生理生態 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | 植物の生理生態(3) |
授業時間内の学修内容 | 樹木の成長(担当 神崎) | |
キーワード(Key Word(s)) | 植物生理(Plant physiology) | |
事前学修の内容 | 種子について | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 植物のフェノロジー | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | 生物の相互作用(1) |
授業時間内の学修内容 | 個体群について(担当 小笠) | |
キーワード(Key Word(s)) | 個体群(population) | |
事前学修の内容 | 森林の虫たち | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 個体群動態 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | 生物の相互作用(2) |
授業時間内の学修内容 | 共生について(担当 小笠) | |
キーワード(Key Word(s)) | 個体群(population) | |
事前学修の内容 | 植物と微生物 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 共生系について | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | 生物の相互作用(3) |
授業時間内の学修内容 | 渓畔林について(担当 小笠) | |
キーワード(Key Word(s)) | 個体群(population) | |
事前学修の内容 | 水辺の生物 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 渓畔林の生態 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | 里山保全について(1) |
授業時間内の学修内容 | 生物多様性について(担当 小笠) | |
キーワード(Key Word(s)) | 生物多様性(biodiversity) | |
事前学修の内容 | 生物種について | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 生態系の多様性 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 里山保全について(2) |
授業時間内の学修内容 | 生態系の機能について(担当 小笠) | |
キーワード(Key Word(s)) | 生物多様性(biodiversity) | |
事前学修の内容 | 里山 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 森林の持つ機能 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | 里山保全について(3) |
授業時間内の学修内容 | 生態系保全と人間社会(担当 小笠) | |
キーワード(Key Word(s)) | 景観生態(landscape ecology) | |
事前学修の内容 | 自然景観 | |
事前学修の時間 | 120分 | |
事後学修の内容 | 森林の持続的管理 | |
事後学修の時間 | 120分 | |
自由記述欄 |