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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 看護コンサルテーション論
かんごこんさるてぃしょんろん
Nursing Consultation
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-CONS5001-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 看護学科棟 5階こころのケア室

担当教員 ○片岡 三佳(医学系研究科看護学専攻),桐山 啓一郎(同・精神看護専門看護師), 川野 雅資(心の相談室 荻窪),服部 希惠(名古屋第一赤十字病院・リエゾン精神専門看護師),村木 明美(済生会松阪総合病院・がん看護専門看護師)

○KATAOKA, Mika, KIRIYAMA, Keiichiro, KAWANO, Masashi, HATTORI, Kie, MURAKI, Akemi

実務経験のある教員 片岡三佳は病院看護師へのコンサルテーションの実務経験がありコンサルテーションに関連する基本的な内容を講義する。川野雅資は精神科病院のコンサルテーションの実務経験があり演習に参加し、スーパーバイズを行う。桐山啓一郎、服部希惠、村木明美は専門看護師であり、臨床現場でのコンサルテーションの実際について教授する。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 高度実践看護師に必要なコンサルテーションの基本的な考え方や理論、タイプとモデル、役割、展開方法について理解を深める。また、専門看護師の具体的な事例や実践的な学習を通して、コンサルテーションの展開方法や援助技法の実践能力を養うとともに、その機能を発揮する看護職者に必要な能力とスーパーバイズを受けながら成長する必要性を理解する。
学修の目的
学修の到達目標 1. コンサルテーションの目的と基本的な考え方を理解することができる。
2. コンサルテーションのタイプとモデルを理解することができる。
3. コンサルタントの役割を理解することができる。
4. コンサルテーションの展開方法を理解することができる。
5. コンサルテーションの知識・技術・態度を実践にいかすことができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート30%、プレゼンテーションの内容60%、演習とディスカッションへの参加状況10%(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 川野雅資(2017)コンサルテーションを学ぶ 改定版、クオリティア.
オフィスアワー 授業終了後30分
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 1.高度実践看護師が行うコンサルテーションの目的と意義
  コンサルテーションの基本概念(片岡)
2.コンサルテーションのタイプとモデル
  コンサルタントの役割(片岡)
3.内部コンサルタントと外部コンサルタントの特性
  コンサルタントとコンサルティの関係(片岡)
4.コンサルテーションの展開方法と評価
  コンサルテーションに必要な技法、記録用紙の検討(桐山、片岡)
5.コンサルタントに必要な技法(桐山、片岡)
6.体験したコンサルテーションの振り返り(川野、片岡)
7.コンサルテーションの実際①:がん看護の場合(村木、片岡)
8.コンサルテーションの実際②:リエゾン精神看護の場合(服部、片岡)
9.コンサルテーションの展開とスーパービジョン:ロールプレイ、実践報告(川野、片岡)
10.コンサルタントに求められる能力:変化促進者としてのコンサルタント(片岡)
11.まとめ(片岡)
事前・事後学修の内容 【事前学修の内容】各回の学修項目に関する参考文献を読んでおく。
【事後学修の内容】自身の体験を振り返り、学んだ内容との関連を検討し、文章化する。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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