三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次
1年次からのコース決定者は1年次に履修する.
総合工学コースからの配属者は2年次に履修する.
選択・必修 必修
授業科目名 離散数学
りさんすうがく
Discrete Mathematics
単位数 2 単位
ナンバリングコード
engr-engr-MATH-1602
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

2018年度以前入学の再履修者も,後期開講の「離散数学」を履修する.

開講時間 金曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 森本尚之(情報工学コース)

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 離散数学は離散的な対象を扱う数学分野であり、情報工学において例えばアルゴリズムとデータ構造などの基礎分野を専門的に学ぶ上で必要不可欠な数学分野である。本講義では、集合と論理、関係と写像、代数系、順序、グラフなど情報工学の他の専門科目で頻出する重要概念について学ぶ。
学修の目的 情報工学の他の専門科目で必要となる離散数学についての知識を得る。
学修の到達目標 離散数学の基本的概念を理解し、他の情報工学専門科目を学ぶために自在に活用できることを目指す。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 情報工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【技術者倫理】
○情報工学科に関連する様々な分野に関心をもち、未知分野を理解するために、自主的、継続的に学習できる。【自主的継続的学習】
 世界に多様な考え方があることを学び、様々な立場の考えや意見を尊重し、多面的に物事を考えることができる。【多面的な思考能力】
 情報工学に関連する課題に対して、与えられた条件や期限を熟慮し、計画的に作業を進め、報告できる。【計画的な活動】
 専門分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる.また、学習や実験で得た知見を、論理的に記述し、的確に発表し、討議できる。【コミュニケーション能力】
○自然科学と情報技術に関する十分な知識を修得し、それらの知識を応用できる。【知識の修得と応用】
 与えられた問題に対し、修得した知識や技術を利用して、関連情報を収集し、解決手法を提案し、実現できる。【問題解決能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 出席は必要条件であり、2/3以上出席しなければならない。評価は、定期試験(100点)の点数で行い、60点以上を合格とする。但し、状況に応じて変更の可能性がある。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 やさしく学べる離散数学(石村園子、共立出版)
参考書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 データベース、データ構造・アルゴリズム論I、オートマトン、数理論理学、人工知能と機械学習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 集合、論理、関係、写像、代数系、半群、群、環、体、順序、束、ブール代数、グラフ
Key Word(s) sets, logic, relations, maps, algebraic systems, semi-groups, groups, rings, fields, lattices, Boolean algebra, graphs
学修内容 第1回 集合
第2回 論理
第3回 関係
第4回 写像
第5回 演習(1)
第6回 代数系
第7回 半群と群
第8回 環と体
第9回 順序
第10回 束とブール代数
第11回 演習(2)
第12回 グラフ
第13回 平面グラフ
第14回 有限オートマトン
第15回 演習(3)
第16回 定期試験
但し、状況に応じて変更の可能性あり
事前・事後学修の内容 講義後は内容について十分に復習を行うこと。講義の一部を演習時間に割り当てるが演習後に繰り返し自分の力で解いてみること。
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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