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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 工学部分子素材工学科/総合工学科応用化学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 【遠隔】反応工学 | |
はんのうこうがく | ||
Chemical Reaction Engineering | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-OTCH-2
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
オンライン授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 岩田 政司 | |
IWATA, Masashi | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 反応工学は,化学反応や生物化学反応の速度過程を物質移動や熱移動を考慮して解析し,反応装置を合理的に設計し,安全に操作するために必要な知識を体系化した工学である。反応速度式や反応器設計の基礎式等を学習し,回分反応器・連続槽型反応器・管型反応器の設計や操作に必要な専門知識を修得する。 |
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学修の目的 | 化学工業における反応プロセスを体系化した反応工学の概要を修得する。 |
学修の到達目標 | 反応工学に関する基本的事項を理解し,回分反応器・連続槽型反応器・管型反応器の設計方程式や反応速度解析法などの知識を修得し,各種の反応器の設計に応用できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 課題レポート20%,中間試験30%,期末試験50%として評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 毎回,授業アンケートを実施し,学生の疑問点を把握するとともに,次の授業の冒頭で疑問点への解説を行う。 |
教科書 | 改訂増補版 反応工学(橋本健治 著,培風館) |
参考書 | |
オフィスアワー | |
受講要件 | 微積分, 微分方程式, 力学等を履修済みであること |
予め履修が望ましい科目 | 物理化学, 熱力学 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 回分反応器, 連続槽型反応器, 栓流反応器, 管型反応器 |
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Key Word(s) | Batch Reactor, Continuous Stirred Tank Reactor, Plug Flow Reactor, Tubular Flow Reactor |
学修内容 | 第1回 化学反応と反応装置 反応工学の体系,化学反応の分類,反応装置の分類 第2回 反応速度式 前回の復習,反応速度の定義,定常状態近似法,律速段階近似法 第3回 反応速度式(2) 前回までの復習,自触媒反応,微生物反応 演習(反応速度式) 第4回 反応器設計の基礎式(1) 前回までの復習,量論関係 第5回 反応器設計の基礎式(2) 前回までの復習,反応器の設計方程式(回分反応器,連続槽型反応器,管型反応器) 第6回 反応器設計の基礎式(3),単一反応の反応速度解析(1) 前回までの復習,空間時間,空間速度,平均滞留時間,反応速度解析の方法 第7回 単一反応の反応速度解析(2) 前回までの復習,回分反応器による反応速度解析,流通反応器による反応速度解析 第8回 中間試験 第9回 反応装置の設計と操作(1) 前回までの復習,回分反応器の設計,連続槽型反応器の設計 第10回 反応装置の設計と操作(1) 前回までの復習,管型反応器の設計,リサイクル反応器の設計 第11回 複合反応(1) 前回までの復習,複合反応の量論関係,複合反応の設計方程式 第12回 複合反応(2) 前回までの復習,複合反応の速度解析,複合反応の反応器設計 第13回 気固触媒反応(1) 前回までの復習,触媒粒子内の物質移動 第14回 気固触媒反応(2) 前回までの復習,触媒有効係数 第15回 総復習 |
事前・事後学修の内容 | 1.(第2回) 反応速度式に関する演習課題(1) 2.(第4回) 反応速度式に関する演習課題(2) 3.(第6回) 設計方程式に関する演習課題(1) 4.(第10回) 設計方程式に関する演習課題(2) 5.(第12回) 複合反応に関する演習課題 6.(第14回) 触媒反応に関する演習課題 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |