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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・特別支援に関する科目群
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 脳科学からみた障害児支援
のうかがくからみたしょうがいじしえん
Support for disabled children based on brain science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EDUC-Prac5269
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 7, 8時限
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部2号館5階特別支援教育図書室

担当教員 松浦直己(教育学部)

Naomi Matsuura, Ph.Ds.

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 脳の構造や神経伝達、言語、記憶、社会性、および学習に関する脳機能について、最新の知見を踏まえて概説する。神経発達障害は基本的には脳の機能障害であり、どういった機能がどの程度障害されているのかを理解することにより、リハビリテーションの目標設定が可能となる。薬物治療と教育の構造化についても詳説する。
学修の目的 発達障害とは基本的には脳の機能障害であることを踏まえると、脳の構造や機能についての知識と理解は必須である。本講義ではそのような知識理解を得る。
学修の到達目標 現職教員
脳の構造や局在性について生理学的に正確に理解することを目指す。脳の機能や脳の成熟、神経伝達の理解を深めることにより、脳機能障害のリハビリテーションとして、教育の構造化を図ることが可能となる。薬物治療による効果や副作用についても習得する。エビデンスに基づいた教育を展開する基礎力を形成する。

ストレートマスター
脳の構造や局在性について生理学的に正確に理解することを目指す。脳の機能や脳の成熟、神経伝達の理解を深めることにより、脳機能障害のリハビリテーションとして、教育の構造化を図ることが可能となる。薬物治療による効果や副作用についても習得する。根拠に基づいた教育について理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート50%、毎回の小テスト50%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー 毎週火曜日 12:00-13:00
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中枢神経系、発達障害、脳科学
Key Word(s) Central Nerve System, Developmental Disorders, Brain Science
学修内容 第1回:中枢神経系の基礎 1
第2回:中枢神経系の基礎 2
第3回:知能とは何か(CHC理論と脳機能障害の視点から)
第4回:ワーキングメモリの概念
第5回:ソーシャルブレイン1(社会性を支える脳)
第6回:ソーシャルブレイン2 (社会性を支える脳)
第7回:言語発達とそれらの障害群1
第8回:言語発達とそれらの障害群2
第9回:記憶と高次脳機能障害
第10回:学習と高次脳機能障害
第11回:運動と高次脳機能障害
第12回:てんかんと薬物治療
第13回:ADHD児への薬物治療と教育の構造化
第14回:ASD児への薬物治療と教育の構造化
第15回:衝動制御障害児への薬物治療と教育の構造化
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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