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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・現代科学理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 PBL現代科学理解特殊講義(現代科学)
びーびーえる げんだいかがくりかいとくしゅこうぎ(げんだいかがく)
PBL Lecture Course in Understanding Modern Sciences
授業テーマ 現代生物学の話題
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-SLEC1391-004
開放科目 非開放科目    
分野 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教養教育校舎3号館、教室は未定

担当教員 福田 知子

FUKUDA, Tomoko

fukuda@ars.mie-u.ac.jp, Tel. 059-231-9833 (内)9833

実務経験のある教員 【教員名】福田 知子
【実務経験の内容】博物館学芸員、博物館(標本情報データベースの作成・管理)
【授業内容との関連性】これまでの実務経験において、いろいろな分野の学芸員や研究者と交流してきたことから、生物関係のさまざまな話題に触れており、専門の植物学に限らず幅広い分野から材料としての話題を取り上げることができる。

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 生物関係の話題は一般のニュースや記事の中ではあっさりと紹介されることが多いが、深く読むと面白い事実や背景が見えてくることがある。そこでこの授業では、生物関係の話題をグループごとに深読みし、まとめを発表することを通じて、生物をさまざまな観点から考え理解を深める機会とする。具体的には2回をセットとし、1回目に課題となる話題を4つの話題から1つ選んで、選んだ人同士でグループをつくり、その生物や研究の特色などグループごとに目指す方向で議論・調査して掘り下げ、2回目に発表・質疑応答を行う。
学修の目的 この授業の目的は、個々の話題について1人1人が考え、話し合い、調べて発表するという過程を通じて、生物関係のさまざまな話題について面白さ・問題点などを感じられるようになることである。また、発表、質疑応答を通じて、いろいろな現象・疑問に触れ、自分の知識・考え方を深めることも目標となる。
学修の到達目標 各自が、新しい分野の話題に接した折にその内容に関心を持って理解できるようになること、また、生じた疑問を、自分自身で調べることによって、生物研究の基礎となる考え方・調べ方を身に着けられるようになることを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席を前提として、取り組み方、発表内容を総合的に評価する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 アンケートや、授業中の学生からの意見などを通じて改善を行う
教科書 特になし
参考書 授業中に紹介する。
オフィスアワー 毎週月曜日6時間目終了後、金曜日4時間目終了後,毎週木曜日8時間目終了後、場所:教養教育院1号館2階209号
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 各学部の生物関連授業
その他 参考リンク:
https://www.ars.mie-u.ac.jp/curriculum/comprehensive/Gendai_seibutugaku_no_wadai_fukuda.pdf

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生物学、ニュース、グループワーク
Key Word(s) biology, topics, group discussion
学修内容 第1回 授業の概要の説明。
いくつかの生物関係のニュースを例を挙げて、それぞれの話題について調べ方を例示する。特に調べる対象は様々であり、解説する場合も切り口はいくつも考えられることを示す。
第1ユニット(第2・3回)
・2回の授業を1セットにして、1セットの1回目にある生物学の話題についての小論を4本読み、自分が深めたい内容の話題を選んだ学生ごとにグループを作り、注目した事項、調べたいことについてグループで話し合う。次の授業でその小論に基づいて調べたことをグループごとに発表し、質疑応答を行う。
第2ユニット(第4・5回)
第3ユニット(第6・7回)
第4ユニット(第8・9回)
第5ユニット(第10・11回)
第6ユニット(第12・13回)
第7ユニット(第14・15回)
・第7ユニットでは、これまでの話題の中からさらに深く調べたいものを抽出して、深めたものをPBL発表会で発表する。
[これまで取り上げた話題の例]
クラゲも眠る・サクラソウと訪花昆虫・サメは磁場を使う・サバクトビバッタの害を防ぐには・周期ゼミ・恐竜の卵は柔らかかった・ネムリユスリカの乾燥耐性・スメリコプター・魚の迷路模様・キシツツジと昔の地形・サンショウウオの粘液の医療利用・ドローンによる絶滅危惧種探索・素潜り族の脾臓・風力発電とトカゲ他
事前・事後学修の内容 事前にMoodleに掲載するトピックを読んだ上で、トピックを選ぶ。トピックに関連する文献・動画などは各自で探して入手し、それに基づいて発表内容を考えたり、他の人の発表をきいたりすることによって、学習内容の定着と内容の理解の充実をはかる。
事前学修の時間:60分/回    事後学修の時間:180分/回

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