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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・教科の内容に関する科目群 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 数学科授業の目的と内容 | |
すうがくかじゅぎょうのもくてきとないよう | ||
Goals and Contents of Mathematics Education Classes | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EDUC-Prac5230
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 教育学部1号館4F 数学講究室 | |
担当教員 | 田中伸明(教育学部)、中西正治(教育学部)、森山貴之(教育学部) | |
TANAKA Nobuaki,NAKANISHI Masaharu,MORIYAMA Takayuki | ||
実務経験のある教員 | 田中伸明、中西正治 高等学校及び中学校の数学教育実践経験をもとに、数学科授業の目的と内容について、意図されたカリキュラム、実施されたカリキュラム、達成されたカリキュラムの3観点から論じる。 また、実務経験を基にして、他の数学専門スタッフの講義内容・方法をファシリテートする。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | 対面授業を予定しています.COVID-19の状況を考えて,授業形態を変更することがあります. * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 小・中・高等学校の算数・数学の授業における目標・内容構成を検討するために,教科教育学および教科専門学の立場から見た学習指導要領における教科内容の意義について理解を深める。さらに,「数」,「関数」,「空間」,「偶然の中の法則」など数学の基本的な見方や概念の柱となる考え方の背景にある代数学・解析学・幾何学・確率統計学に関する理解を深めていく中で,算数・数学の目標・内容構成に沿った算数・数学の授業を立案する能力とそれらの実施上の課題について省察する能力を高める。 |
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学修の目的 | 数学科の各領域および各内容に対し,教科専門である代数学,幾何学,解析学,確率統計学の知見から科学的分析・考察を行うことで,数学的な見方・考え方を働かせた教材研究の視点を培うとともに,豊かな数学教材研究の基礎力を身に付ける。 |
学修の到達目標 | (学部新卒学生) ・算数・数学の各領域(数と計算・図形・測定/変化と関係(関数)・データの活用)の見方・考え方、およびその育成に対する教育法について理解し、学習指導要領の構成を踏まえつつ、算数・数学の目標・内容構成に沿った授業デザインのための単元構想を行うことができる。 (現職院生) ・算数・数学の各領域(数と計算・図形・測定/変化と関係(関数)・データの活用)の見方・考え方、およびその育成に対する教育法について理解し、学習指導要領の構成を踏まえつつ、算数・数学の目標・内容構成に沿った授業デザインのための単元構想を行うとともに、それらに対し実践的な見地から考察することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 試験60%,レポート40%、計100% |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 |
授業改善の工夫 | 授業アンケートを行う。 授業アンケート結果を分析する。 授業改善策を練る。 授業改善策を実践する。 授業計画・授業実践・授業分析・授業改善と、PDCAサイクルを回す。 |
教科書 | プリント等による自主作成教材 |
参考書 | 文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 数学編」 文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 数学編 理数編」 |
オフィスアワー | 毎週:火曜日12:00~13:00,場所:数学教育第1研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 数学科の基盤的知識とその本質 教材開発のための教科内容研究(数学) 数学科教材開発実習 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 数学科授業、学習指導要領 |
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Key Word(s) | Mathematics Education Classes, Course of Study |
学修内容 | 第1回:「数と式」に潜む代数学の理論 第2回:「数と式,いろいろな式」に潜む代数学の理論 第3回:「図形と計量」に潜む幾何学・解析学の理論 第4回:「図形」と「図形の性質」に潜む幾何学の理論 第5回:「図形と方程式」に潜む幾何学・代数学の理論 第6回:「関数」に潜む解析学の理論 第7回:「二次関数」に潜む解析学の理論 第8回:「指数・対数関数,三角関数」に潜む解析学の理論 第9回:「微分・積分の考え,数列,極限,微分法・積分法」に潜む解析学の理論 第10回:「ベクトル」に潜む代数学・幾何学・解析学の理論 第11回:「平面上の曲線と複素数平面」に潜む代数学・幾何学の理論 第12回:「データの活用」と「データの分析」に潜む確率・統計学の理論 第13回:「場合の数と確率」に潜む確率・統計学の理論 第14回:「統計的な推測」に潜む確率・統計学の理論 第15回:「数学と人間の活動,数学と社会生活,数学的な表現の工夫」に潜む応用数学の理論 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 事前:配付資料に取り組み、理解できるところ、できないところを整理して授業に臨む。 事後:課されたレポートに取り組み、それに対する自己評価を行う。 |
事前学修の時間:110分/回 事後学修の時間:130分/回 |