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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 言語科学演習M
げんごかがくえんしゅう えむ
Seminar in Language Science M
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 松岡 幹就(人文学部)

MATSUOKA, Mikinari

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ・母語話者が無意識に身に付けている文構造・句構造に関する知識について、主に日本語と英語の事例を通して観察し、人間が本能的に持っていると言われる言語能力について考える。
・自然言語の文構造・句構造に見られる特徴を観察し、それを説明する仮説を立て、その仮説を検証するという手順で、人間の言語を科学的に研究する方法を理解する。
学修の目的 ・文法の普遍性と多様性について理解する。
・文法範疇について理解する。
・句構造について理解する。
・名詞句の意味役割について理解する。
学修の到達目標 ・文法の普遍性と多様性について説明できる。
・文法範疇について説明できる。
・句構造について説明できる。
・名詞句の意味役割について説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 プレゼンテーション(30%)、課題(40%)、期末レポート(30%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 Analyzing Japanese Syntax: A Genertive Perspective, Hideki Kishimoto, Hituzi Syobo, 2020.
参考書
オフィスアワー 開講時に指定します。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 他の言語学関係の科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13445
キーワード 文法の普遍性と多様性、文法範疇、句構造、意味役割
Key Word(s) Universals and variations in grammar, grammatical categories, phrase structure, thematic role
学修内容 第1回:導入
第2回: Scientific Approach to Language
第3回: Rationalism versus Empiricism
第4回: Universal Grammar
第5回: Lexical and Functional Categories
第6回: Syntax: The Core of Grammar
第7回: 問題演習
第8回: Generalizing Phrase Structures: X'-Theory
第9回: 問題演習
第10回: Reformulating Clause Structures
第11回: 問題演習
第12回: Thematic Roles
第13回: 問題演習
第14回: Passivization: Case and NP-movement
第15回: 問題演習
事前・事後学修の内容 事前学習:テキストの該当する部分を読む。
事後学習:授業内容を復習すると共に、テキストの章末にある発展問題に取り組む。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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