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| 開講年度 | 2022 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 人文学部文化学科 | |
| 受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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| 選択・必修 | ||
| 授業科目名 | 言語科学演習M | |
| げんごかがくえんしゅう えむ | ||
| Seminar in Language Science M | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | ||
| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 開講学期 |
前期 |
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| 開講時間 |
木曜日 7, 8時限 |
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| 授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 松岡 幹就(人文学部) | |
| MATSUOKA, Mikinari | ||
| SDGsの目標 |
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| 連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
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| 授業の概要 | ・母語話者が無意識に身に付けている文構造・句構造に関する知識について、主に日本語と英語の事例を通して観察し、人間が本能的に持っていると言われる言語能力について考える。 ・自然言語の文構造・句構造に見られる特徴を観察し、それを説明する仮説を立て、その仮説を検証するという手順で、人間の言語を科学的に研究する方法を理解する。 |
|---|---|
| 学修の目的 | ・文法の普遍性と多様性について理解する。 ・文法範疇について理解する。 ・句構造について理解する。 ・名詞句の意味役割について理解する。 |
| 学修の到達目標 | ・文法の普遍性と多様性について説明できる。 ・文法範疇について説明できる。 ・句構造について説明できる。 ・名詞句の意味役割について説明できる。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 成績評価方法と基準 | プレゼンテーション(30%)、課題(40%)、期末レポート(30%) |
| 授業の方法 | 講義 演習 |
| 授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
| 授業改善の工夫 | |
| 教科書 | Analyzing Japanese Syntax: A Genertive Perspective, Hideki Kishimoto, Hituzi Syobo, 2020. |
| 参考書 | |
| オフィスアワー | 開講時に指定します。 |
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | |
| 発展科目 | 他の言語学関係の科目 |
| その他 |
| MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13445 |
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| キーワード | 文法の普遍性と多様性、文法範疇、句構造、意味役割 |
|---|---|
| Key Word(s) | Universals and variations in grammar, grammatical categories, phrase structure, thematic role |
| 学修内容 | 第1回:導入 第2回: Scientific Approach to Language 第3回: Rationalism versus Empiricism 第4回: Universal Grammar 第5回: Lexical and Functional Categories 第6回: Syntax: The Core of Grammar 第7回: 問題演習 第8回: Generalizing Phrase Structures: X'-Theory 第9回: 問題演習 第10回: Reformulating Clause Structures 第11回: 問題演習 第12回: Thematic Roles 第13回: 問題演習 第14回: Passivization: Case and NP-movement 第15回: 問題演習 |
| 事前・事後学修の内容 | 事前学習:テキストの該当する部分を読む。 事後学習:授業内容を復習すると共に、テキストの章末にある発展問題に取り組む。 |
| 事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |