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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 【遠隔】経営管理論 | |
けいえいかんりろん | ||
Business Management | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-laec2230-005
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
オンライン授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 岩田 一哲 | |
Ittetsu Iwata | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 受講希望者は必ず第1回オリエンテーションの内容(Moodle内に用意します)を理解した上で、受講を決定すること。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | この授業では、経営管理論の基礎的な事項を把握すると同時に、現在の日本企業における経営管理手法も含めて検討します。経営管理論を勉強する意義は、人々が何らかの組織に所属し、組織活動にかかわっていることにあります。大規模な組織における活動を円滑に行うためには、それに伴った経営管理の方法を進める必要があります。また、皆さんは、就職した後に管理職になることを期待されています。管理職は、まさにこの経営管理の最前線で仕事をする人々ですので、経営管理論を学ぶことは、将来の皆さんのキャリア形成にも大きく役立ちます。したがって、経営管理論の基本的事項の把握と、日本企業で独自に行われている経営管理手法を把握することが、この授業の概要となります。 |
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学修の目的 | 経営管理論の基本的な内容の把握が学修の第一の目的となります。したがって、経営管理論における基本的な用語や内容を理解してほしいと思います。次に、日本企業で独自に行われている経営管理手法を把握します。これによって、日本企業での経営管理を把握できるため、将来管理職になった時に、これらの手法を用いたり、再検討したりする際の手助けとなります。 |
学修の到達目標 | この授業は、経営管理論の主要な概念や考え方を理解するできるように、授業を展開します。したがって、一つ目の到達目標は、経営管理論の主要な概念や考え方を理解できるようになることです。さらに、日本企業で独自に行われている経営管理手法も紹介します。したがって、二つ目の到達目標は、日本企業に特徴的な経営管理手法の把握になります。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 毎回の小レポート30%、期末レポート70%とします(予定) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
地域理解・地域交流の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 日本企業の経営管理は、一般的な経営管理論で展開される内容を基礎としているものの、独自の発展を遂げてきた側面があります。そこで、日本企業に独特な経営管理手法について、企業の事例等も取り上げて、検討したいと思います。 |
教科書 | 上野恭裕・馬場大治編『経営管理論』 中央経済社,2016年。 |
参考書 | 経営学検定試験協議会・経営能力開発センター編『経営学検定試験公式テキスト② マネジメント』 (第3版) 中央経済社,2015年。 |
オフィスアワー | 毎週月曜日12:00~13:00 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 経営学に関連する科目を受講している方が望ましいです。 |
発展科目 | 経営組織論,人的資源管理論 |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=13176 |
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キーワード | マネジメント、モチベーション、リーダーシップ、環境適応理論、日本企業のマネジメントシステム |
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Key Word(s) | Management,Motivation,Leadership,Contingency Theory,Management Systems in Japanese Companies |
学修内容 | 以下の内容の授業を行います。 第1回:オリエンテーション 第2回:経営管理論と企業 第3回:マネジメントの誕生 第4回:組織マネジメントの展開 第5回:モチベーション論 第6回:リーダーシップ論 第7回:組織構造のマネジメント 第8回:組織文化のマネジメント 第9回:経営組織の環境適応 第10回:企業戦略のマネジメント 第11回:競争戦略のマネジメント 第12回:イノベーションのマネジメント 第13回:日本企業における人のマネジメント 第14回:生産管理とその日本的特徴 第15回:まとめ |
事前・事後学修の内容 | 教科書を中心とした基本的な事項の整理ならびに把握と、日本企業に独自の経営管理手法の両面から授業を行います。したがって、事前学修としては、教科書の該当箇所を事前に読んでおくことが重要でしょう。また、事後学修としては、日本企業における経営管理手法について、新聞記事等から探ってみるとよいでしょう。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |