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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 通信方式 | |
つうしんほうしき | ||
Communication Systems | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 成枝 秀介(工学部) | |
Shusuke NARIEDA | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | 定期テストはレポート提出に変更となる可能性があります。 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 本講義では,ディジタル無線通信システムの基礎について解説する.ほとんどのディジタル機器に組み込まれており,IoT社会実現・普及のための基盤技術となる技術がディジタル無線通信システム技術である.本講義では,基本的な原理や近年普及しているディジタル無線通信システムについて解説する. |
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学修の目的 | 各種変調/伝送方式を用いて情報伝送を行うための基礎理論について理解することを目的とする. |
学修の到達目標 | 1) ディジタル無線通信システムおよびその基本的な構成要素について理解する. 2) 各種ディジタル変調方式,スペクトル拡散通信方式およびOFDM変調方式の原理,特徴について理解する. 3) ランダムアクセス方式について理解する. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 定期試験(100点)を10点満点に換算し,6以上を合格とする. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | テキストは特に指定しない. |
参考書 | OHM大学テキスト 通信方式,実教出版 編著:守倉正博 ISBN:978-4-274-21473-8 |
オフィスアワー | 授業時に教員から受講学生に通知します |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | ディジタル信号処理,コンピュータネットワーク |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 無線通信システム,ディジタル変調方式 |
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Key Word(s) | Wireless systems, digital modulation schemes |
学修内容 | 第01回:イントロダクション,身の回りのディジタル無線通信システム 第02回:数学的準備(フーリエ変換、確率統計など) 第03回:アナログ無線通信システムの基礎・概要 第04回:ディジタル無線通信システムの基礎 第05回:ディジタル無線通信システムでの無線信号(1)シングルキャリア信号の変復調 第06回:ディジタル無線通信システムでの無線信号(2)シングルキャリア信号の変復調 第07回:ディジタル無線通信システムでの無線信号(3)差動符号・復号化 第08回:ディジタル無線通信システムでの通信品質(1)加法性白色ガウス雑音とビット誤り率 第09回:ディジタル無線通信システムでの通信品質(2)伝送路歪み 第10回:ディジタル無線通信システムにおける送受信機構造,ヘテロダイン(低IF)受信機とダイレクトコンバージョン受信機 第11回:スペクトル拡散方式,直接拡散方式と周波数ホッピング 第12回:直交周波数分割多重(OFDM)方式 第13回:多重アクセス方式,FDMA方式からOFDMA方式まで 第14回:ランダムアクセス方式,pure ALOHA方式からCSMA/CSまで 第15回:まとめ 第16回:定期テスト |
事前・事後学修の内容 | |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |