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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・現代科学理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 数理科学H | |
すうりかがくえいち | ||
Mathematical Science H | ||
授業テーマ | やさしい統計学 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-MASC1318-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 岩本 隆宏(非常勤講師) | |
IWAMOTO, Takahiro | ||
実務経験のある教員 | 【教員名】岩本隆宏 【実務経験の内容】高校教員、日本数学コンクール作成委員 【授業内容との関連性】高大の接続のスムーズに対応できます。 |
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SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 統計的な思考がますます重要となる時代の流れを受けて、高校における統計教材がますます充実し、その分、タイムラグのある大学生の未学習部分(外れ値、相関と因果、二項分布と正規分布、統計的な推測)が増えてきました。それをカバーすることから始めます。授業では統計検定3級から2級の内容を丁寧に説明します。 |
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学修の目的 | 統計的なものの考え方や「統計的手法の基礎を学ぶことを通して、統計的問題解決能力を身につける。 |
学修の到達目標 | データの特徴をつかむこと、少ないサンプルから全体像をつかむこと、2つのグループの差をつかむことなどが出来るようになる。具体的にはサンプルの標準偏差から母集団の標準偏差を推定できること、複数の集団の違いを統計的に判断できること。具体的には、統計検定2級の資格取得を目指す。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 毎回、内容の理解度のためのアンケートを兼ねて、3問程度の簡単な小テストをします(40%)。3部構成なので、簡単なレポート提出もあります(20%)。最終試験(40%)は小テストから出題し、総合力の定着を判断します。 |
授業の方法 | 演習 実験 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 毎回目標を明示したパワポ資料を提示し(PLAN)、講義では応答しながら(DO)、小テストには授業アンケートを含みます(CHECK)。興味関心・理解度を測りながら、要望にも応えて双方向の講義に心がけます(ACTION)。 |
教科書 | 授業前にパワポ資料、授業後には解説プリントを配布します。45問の小テストの問題を解くことで着実に理解が深まります。 |
参考書 | ①確率・統計入門(小針あき宏・岩波書店) ②日本統計学会公式認定統計検定2級対応 統計学基礎、同3級対応 データの分析(東京図書) |
オフィスアワー | 必要に応じ、水曜の授業後。なお、連絡の窓口係は教育学部 玉城政和教授です。 |
受講要件 | 高校の必修科目(数学Ⅰのデータの分析)を復習しながら使います。 |
予め履修が望ましい科目 | 高校の数学A(確率)、数学Ⅱ(微分積分)を一部、ていねいに説明しながら使います。 |
発展科目 | 心理学、経済学、医学、工学、農学の統計学 |
その他 | 高校での数学Bの教科書も参考になります。エクセルやフリーソフトRも使えると理解が深まります。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 5数要約、分散と標準偏差、相関と回帰、二項分布、正規分布、標本分布、推定と検定、カイ二乗分布、t分布、F分布 |
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Key Word(s) | 5-number summary,variance&standard deviation,corelation®ression,binomial distribution,Poisson distribution,normal distribution,sampling distribution,estimation&test,Chi-square distribution ,t-distribution,F-distribution |
学修内容 | 第1回(トリセツ):直観は騙される 第2回(平均と分散):僕は犯人じゃない 第3回(偏差値、チェビシェフ):いきなり当確 第4回(相関係数と回帰直線):地球を測る 第5回(確率分布):降水確率とは 第6回(二項分布):白黒つける 第7回(ポアソン分布):墜落は続く 第8回(正規分布):誤差はつきもの 第9回(標本分布):スープの味見 第10回(推定):ブザーは鳴るか 第11回(仮説と検定):超能力きてます 第12回(カイ2乗検定):メンデルは捏造? 第13回(F検定):日本の夏は暑くなる 第14回(回帰分析):ダイハードは運 第15回(重回帰分析):奇跡のチーム |
事前・事後学修の内容 | 事前に、授業のパワポ資料を配信しますので、目を通して質問事項をチェックください。事後には解説プリントを配信しますので、小テストの解き直し、聞き漏らしや理解できなかった部分を復習ください。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |