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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 医学系研究科(博士課程)生命医科学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 血液・腫瘍内科学Ⅲ
けつえき・しゅようないかがくⅢ
Hematology and Oncology Ⅲ
単位数 6 単位
ナンバリングコード
medc-medc-HEON8201-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

開講時間
授業形態


* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 ○俵 功(医学系研究科) 山口 素子(医学系研究科) 田丸 智巳(医学部附属病院) 大石 晃嗣(医学部附属病院) 水野 聡朗(医学部附属病院) 杉本 由香(医学系研究科) 鈴木 圭(医学部附属病院) 松本 剛史(医学部附属病院) 齋藤 佳菜子(医学部附属病院) 宮崎 香奈(医学系研究科)

TAWARA,Isao YAMAGUCHI,Motoko TAMARU,Satoshi OHISHI,Kohshi MIZUNO,Toshiro SUGIMOTO,Yuka SUZUKI,Kei MATSUMOTO,Takeshi SAITO,Kanako MIYAZAKI,Kana

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 受講生の専門性を尊重し、下記学修内容の内から、年度ごとにテーマを調整する。
学修の目的 血液・腫瘍内科学の研究者として必要な実践力を身につける。
学修の到達目標 血液・腫瘍内科学の高度な研究を行える。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加姿勢、課題の達成度、プレゼンテーション、レポートなどを総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習 実験 実習 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 学修の進捗状況に基づき、継続的な改善を行う。
教科書 授業中に適宜指示する。
参考書 授業中に適宜指示する。
オフィスアワー 各授業担当教員により異なる。
受講要件 修士課程修了程度の基礎知識があることが望ましい。
予め履修が望ましい科目 医学・生物学の基礎知識を持っていることが望ましい。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生命医科学、基礎医学、臨床医学、腫瘍学、血液学、免疫学
Key Word(s) Medical Life Science,Basic Medicine,Clinical Medicine, Oncology, Hematology, Immunology.
Public Health and Social Medicine
学修内容 血液学
学習の目的
1.骨髄異形成症候群、再生不良性貧血を中心とした造血幹細胞性疾患の病態生理、治療法の理解
2.造血器腫瘍発生の分子機序とそれを基盤とした診断と治療の原則の理解
3.悪性リンパ腫、多発性骨髄腫を中心としたリンパ系腫瘍の病態生理、治療法の理解
4.造血幹細胞移植の適応とその成績と有用性の理解
5.出血性疾患の診断のための検査法の把握及び病態と治療法の理解
6.輸血治療の適応と禁忌の理解
講義内容
1.血液学総論
2.白血病
3.悪性リンパ腫類縁疾患
4.造血幹細胞移植
5.貧血
6.出血性疾患
7.血液像の見方
8.輸血療法
9.感染症治療の基礎

臨床腫瘍学
学習の目的
1.固形腫瘍の悪性度、増殖メカニズムなどの生理学的特徴を理解する。
2.血清腫瘍マーカー、腫瘍組織での表現型の理解とその臨床意義を学習する。
3.固形腫瘍(乳癌、消化器癌など)画像診断と病期分類を理解する。
4.固形腫瘍の集学的治療、薬物療法の位置付け、EBM(evidence-based medicine)を理解する。
5.化学療法剤の学習を行う。
 1)種類と作用メカニズム、化学療法剤の副作用とその評価方法
 2)化学療法時の支持療法(制吐療法、感染予防)を理解する。
6.生物学的治療剤の学習を行う。
  抗体療法、内分泌療法、分子標的治療剤の作用メカニズム
7.免疫療法について学習する
  種類と作用メカニズム、副作用について理解する。
講義内容
チュートリアルにおける臨床腫瘍学の課題があれば、上記の目的を網羅する講義をする。
事前・事後学修の内容 授業中に適宜指示する。
事前学修の時間:    事後学修の時間:

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