三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニア地誌演習D
あじあ・おせあにあちしえんしゅうD
Seminar of Asian and Oceanian Geography
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult3100-174
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 安食 和宏

AJIKI Kazuhiro

SDGsの目標
連絡事項 https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=15133

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 アジア・オセアニア地域(主に東南アジア)を対象として、この地域の地理的特徴(自然環境、産業、生活文化、地域問題など)を的確に把握し理解するためのアプローチの方法を学習する。また調べたことをレポートにまとめ上げる手順について学ぶ。
学修の目的 東南アジア(シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア等)の大都市の仕組み、都市生活の特徴、都市産業の変化を理解する。そして、東南アジアと日本との関わりを学ぶ。また、文献の内容を的確にまとめて、人前できちんと発表すること、他人の発表に関して討論することができるようになる。そして、レポート作成までの手順を身につける。
学修の到達目標 東南アジアの大都市と都市生活について、興味をもって考えられる。そして、発表と討論の経験を積む。あるテーマに関するレポートの作成方法を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点(2割)と発表・討論内容(4割)とレポート(4割)の総合評価
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 東南アジアの都市と産業に関する文献を読む。その1つとして・・・川端基夫(2017):「消費大陸アジアー巨大市場を読みとく-」、筑摩書房。必要部分をコピーして受講生に配布する。他の文献については検討中。
参考書 必要に応じて、指示する
オフィスアワー 質問は随時受け付ける
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 アジア・オセアニアの風土と地誌
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 東南アジア、都市構造、都市生活、都市産業
Key Word(s) Southeast Asia, urban structure, urban lives, urban industries
学修内容 後期の演習では、「東南アジアの大都市と都市生活」をテーマにする。東南アジアの大都市の歴史と仕組み、その産業と都市生活に関わる専門書・論文を選び、担当部分を決めてその内容を授業で紹介する。また、具体的なテーマを設定して、レポートにまとめるまでのプロセスを学ぶ。

第1回 全体的な説明
第2回 東南アジアの大都市の特徴について
第3回~14回 文献等の内容紹介、質疑応答 
第15回 レポートの発表
事前・事後学修の内容 事前・・・文献の担当部分を読み、発表要旨を準備する。
事後・・・授業の内容を振り返り、参考文献などを読み、理解を深める。そして最終的にはまとめのレポートを作成する。
事前学修の時間:180分/回    事後学修の時間:60分/回

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