三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2022 年度
開講区分 医学部医学科 ・研究室研修
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修 必修
授業科目名 研究室研修
けんきゅうしつけんしゅう
Laboratory Training
単位数 7 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

その他(学習要項・履修要項等を参照してください)

3年次後期から4年次前期

開講時間 月曜日 5, 6, 7, 8, 9時限; 火曜日 5, 6, 7, 8, 9時限; 木曜日 5, 6, 7, 8, 9時限
月曜日5, 6 時限は全体講義
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 基礎第1講義室(3年次)、基礎第2講義室(4年次)および配属先研究室

担当教員 全体講義: 青木浩樹(非常勤講師), 杉雪子(非常勤講師)、今中恭子(医学部), 俵功(医学部)、奥川喜永(医学部)
配属先研究室:各指導教官

AOKI, Hiroki,  SUGI,Yukiko, IMANAKA-YOSHIDA, Kyoko, TAWARA, Isao, OKUGAWA, Yoshinaga
Mentors for each student in Research Elective Course

実務経験のある教員 今中恭子、俵功、奥川喜永、非常勤講師青木浩樹は臨床医かつ基礎研究者であり、また、配属先研究室の各指導教官は、いずれも基礎医学研究あるいは臨床の実務経験があり、直接の関連がある。非常勤講師杉雪子は米国の医科大学で医学生に対する基礎生物学講義の講義を行っている

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 配属先研究室でのインターンシップ型研修
学生による研究室配属・研究発表・講演会の企画と運営
全体講義におけるリサーチ英語リテラシー教育
学修の目的 実際の医学研究プロジェクトに主体的に取り組むことにより、医学研究を行うための基本的なスキルと研究遂行のための計画性を身につける。研究に関する様々な活動を企画・運営することにより、自主性とリーダーシップを育む。配属先研究室指導教員の指導のもとで、研究計画書の書き方、英語論文の抄読会、英語論文の執筆、、成果発表を行い、研究者に必要な論理的思考法・情報収集力、科学論文リテラシー、リサーチ英語リテラシーの基礎を体系的に学ぶ。
学修の到達目標 医学教育モデル・コア・カリキュラムに定められる以下の項目が学習到達目標となる。

A 医師として求められる基本的な資質・能力
 A-2 医学知識と問題対応能力
  A-2-1) 課題探求・解決能力
  A-2-2) 学修の在り方
 A-4 コミュニケ-ション能力
  A-4-1) コミュニケーション
  A-4-2) 患者と医師の関係
 A-8 科学的探究
  A-8-1) 医学研究への志向の涵養
 A-9 生涯にわたって共に学ぶ姿勢
  A-9-1) 生涯学習への準備

C 医学一般
 C-1 生命現象の科学
 C-2 個体の構成と機能
 C-3 個体の反応
 C-4 病因と病態
 C-5 人の行動と心理
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○「態度」・豊かな人間性と高い倫理観を持って行動できる。
○「態度」・科学的根拠に基づいて考え、判断することができる。
 「態度」・地域医療の実践に必要な使命感と責任感を有している。
○「態度」・生涯を通して自らを高めていく態度と医科学の進歩を追求する研究心を持っている。
 「技能」・患者の身体的、ならびに社会心理的状況を科学的、統合的に評価し、全人的医療を実践できる。
○「技能」・医学・医療の国際化に対応できる「語学力」「自己表現力」「多文化理解力」を有している。
○「技能」・医療チームで必要な「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「協調性」を理解し、多職種連携によるチーム医療に参加することができる。
○「知識」・医療実践に必要な医学・医療の知識を修得している。
○「知識」・社会人と医療人に求められる豊かな知識と教養を有している。
○「知識」・地域と国際社会で求められる保健・医療・福祉を理解している。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 配属先研究室指導教官による評価(40点)
プロポーザル提出・プログレス発表・ファイナルレポート提出(50点)
全体講義(10点)
授業の方法 講義 演習 実験 実習 実技

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
eポートフォリオを活用する授業
インターンシップ
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りが、ほぼ英語で進められる授業
授業改善の工夫 学生からのフィードバックを基盤として、授業の改善を行う。
教科書
参考書
オフィスアワー 連絡先(imanaka@doc.medic.mie-u.ac.jp)
受講要件 3年次研究室研修への進級要件を満たす者。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 本学の教育目標である4つの力に対して、以下のウェイトを置いた授業を行います。
「感じる力」 = 10%
「考える力」 = 40%
「コミュニケーション力」 = 40%
「生きる力」 = 40%

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 研究マインドの涵養
Key Word(s)
学修内容 配属先研究室でのインターンシップ型研修(1年間)
研究計画書作成(3年次10月)
研究成果発表(4年次7月)
最終報告書作成(4年次9月)
研究室配属・研究発表・講演会の企画と運営
研究計画立案・計画書書き方・発表法・論文執筆
事前・事後学修の内容 「研究室研修」ムードル参照
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:90分/回

Copyright (c) Mie University