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開講年度 | 2022 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 海洋資源経済学特論 | |
かいようしげんけいざいがくとくろん | ||
Advanced Marine Bioresources Economics | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5371-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 343号室 | |
担当教員 | 常 清秀(生物資源学研究科資源循環学専攻) | |
Qingxiu Chang | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 当講義は、今日の漁業が抱えている経済問題を制度経済学の観点から解説する。 |
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学修の目的 | 「制度経済学」の考え方と理論の学習を通じて、日本の漁業・漁村・水産業に対する理解を深めると同時に、現状考察力と分析力を高める。 |
学修の到達目標 | 上記の学修の目的を達成するために、以下の到達目標を設定します。 【知識」制度経済学の考え方と理論を修得する。 【技能」関連文献の閲読と課題整理を通じて、日本漁業の現状と今日に抱えている諸問題に対する理解を深める。【態度】制度経済学の観点から今日の漁業が抱えている諸課題について考える力を身につける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 受講姿勢20% 事前・事後課題の準備状況40%、討論の内容と取組姿勢40%の計100%(60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 活発な議論ができるように課題設定をする。 |
教科書 | 教科書なし。毎回講義資料を作成し、配布する。 |
参考書 | ・平沢豊著「日本の漁業ーその歴史と可能性ー』NHKブックス383(1981) ・小沼勇著『漁業政策百年 その経済史的考察』社団法人農山漁村文化協会出版(1988) ・金田禎之著『新編 漁業法のここが知りたい』成山堂書店(2003) ・牧野光琢著『日本漁業の制度分析ー漁業管理と生態系保全ー』恒星社厚生閣(2013) ・加瀬和俊著『漁業「特区」の何が問題か』(漁協ブックレット)三報社株式会社(2013) ・小松正之・有薗眞琴著『実例でわかる 漁業法と漁業権の課題』成山堂書店(2017) ・片野歩・坂口功著『日本の水産資源管理―漁業衰退の真因と復活への道を探る―』慶應義塾大学出版会(2019) |
オフィスアワー | 適時行う。ただし、あらかじめ連絡(chang@bio.mie-u.ac.jp)しておくこと |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://chang44.wixsite.com/mysite-2/home |
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キーワード | 漁業政策の歴史、制度経済学、漁業制度改革、漁村社会 |
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Key Word(s) | History of fishery policy, Institutional Economics, Fishery system reform, Fishery village society |
学修内容 | 第1回:制度経済学の理論(Ⅰ) 第2回:制度経済学の理論(Ⅱ) 第3回:制度経済学の理論(Ⅲ) 第4回:現行漁業制度改革の背景とポイント 第5回:戦後漁業政策の展開 第6回:漁村の構造と漁村社会(Ⅰ) 第7回:漁村の構造と漁村社会(Ⅱ) 第8回:漁業権と漁業協同組合 第9回:漁業における地代論 第10回:漁業制度と漁家経営 第11回:後継者問題 第12回:高齢者問題 第13回:水産業の特質と資源管理 第14回:漁業における環境問題 第15回:漁村地域経済の再編(討論) 第16回:漁業制度・政策改革の方向性(討論) |
事前・事後学修の内容 | 事前学修は関連先行研究および文献の閲読を中心とする。課題毎に必要な学習時間はおよそ3-4時間と想定している。事後学修は主に課題の整理と討論資料の作成であり、準備にあたっておよそ4-5時間が必要と想定している。 |
事前学修の時間:240分/回 事後学修の時間:240分/回 |